「おさかな商品」開発進捗報告 Vol.2 ~#ほしいをカタチに!プロジェクト~
2022年9月30日
今年の5月から、ふだんのくらしのなかで無理なく気軽に参加できるWEB参加型の商品開発「#ほしいをカタチに!プロジェクト」 をスタートしました。
第1回目の活動として、「コショウダイ」を使ったおさかな商品を開発しています。
オンラインで座談会を開催
7月に約100名のモニターの方に協力いただき、 人気商品の『フライパンでまぐろの漬けカツ』を試食した感想と、「コショウダイ」新商品への要望についてアンケートを実施しました。
今回はその100名の中から、「コショウダイ」の商品開発に興味があると答えた10名・生産者・商品担当を交えて座談会を開催。メンバー紹介や 「コショウダイ」についての学習、新商品に関する意見交換などを行いました。
「コショウダイ」って、どんなお魚?
まずは今回のテーマ食材である「コショウダイ」について、 産直産地の「長崎県漁業協同組合連合会」野口恭平さんに、どんなお魚なのかを教えていただきました。
「『コショウダイ』は地球温暖化の影響もあり近年漁獲量が増えています。臭みもなく、身もふっくらしていておいしいのですが、市場価値が低いのが現状。
パルシステムでおいしい商品にすることでたくさんの人に食べてもらい、流通を安定させることで、漁師さんへ還元したい。」と、開発するにあたっての経緯を教えていただきました。
遠方の生産者と組合員が「顔の見える関係」を築きながら、「コショウダイ」の知識を深めることができました。
次回は、組合員の声を反映したサンプル開発へ!
「コショウダイ」を食べるなら、どんな調理方法で? どんな味付け? 大きさは? ……と、メンバーの率直な意見を出し合いディスカッション。あっという間の1時間でした。
オンラインでの商品開発については、「家事や仕事、子育てなどで忙しくても、移動時間をかけずに気軽に参加できてうれしい!」との意見も多く、終始和やかな雰囲気で開催されました。
みなさんの意見をもとに作られるサンプル品の完成が楽しみです!
SNSや過去の記事でプロジェクトを要チェック
商品開発の様子や進捗は、パルシステムのWebサイトやSNSで随時報告していきます。InstagramやTwitterの『#パルシステムほしいをカタチに』を付けた投稿もぜひご覧ください。
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