「さようなら原発首都圏集会」開催 エネルギーを選択できる社会をめざして

2021年11月4日

パルシステム連合会は10月23日(土)、東京・千代田区の全電通ホールを会場にオンラインで開催された「さようなら原発首都圏集会」に参加しました。

原子力からの撤退をアピール

「さようなら原発首都圏集会」は、会場70名、オンライン133名の参加がありました。

集会の冒頭は主催する実行委員会の共同代表で作家の鎌田慧さんから「来春、3月26日(土)のさようなら原発集会は、代々木公園を予定しています。多くの参加を呼びかけたい」とあいさつがありました。

第一部は各地からアピールがあり、福島原発訴訟団団長の武藤類子さん、避難の共同センター世話人の熊本美彌子さん、原子力資料情報室の松久保肇さんなどから、避難者や各地の現状について報告がありました。

第二部は福島原発刑事告訴支援団の宇野朗子さんが司会となり、いわき市議会議員の佐藤和良さんと元原子炉技術者の後藤政志さんをパネラーにシンポジウムが行われました。

シンポジウムの最後に「原子力ムラは原発推進を止めていませんが、徐々に力が落ちてきています。あきらめずに脱原発運動を続けていきましょう」とのアピールで締めくくられました。

パルシステムグループは原発に頼らない社会の実現のために、協同の力で生活者がエネルギーを選択できる社会をめざしています。

パルシステムのエネルギー政策