「SDGs COLLECTION しずおか 2020」に出展 一人ひとりの「エシカル」な選択でSDGsの実現へ

2020年1月17日

静岡・静岡市のツインメッセで1月11日(土)にSDGs認知促進イベント「SDGs COLLECTION supported by TGC しずおか 2020」が開催されました。静岡市はSDGs推進に積極的に取り組む方針を表明しており、パルシステムもイベントに協力しています。2年目にあたる今回は、より具体的にSDGsに取り組んでいきたいという想いを込め「LET’S TAKE ACTION」をテーマに、マルシェやワークショップ、SDGsを学ぶ授業などが行われました。

体験しながら理解深める

パルシステム静岡のブースでは、パルシステムのSDGsの取り組みを紹介しました。来場者はSDGsクイズやオリジナル商品の試食をしながら、ブース内を回りました。

クイズの答えはパネルを使ってていねいに説明しました

「みんなで学ぼう!SDGs教室」では、エコ・バナナ(バランゴン)のオルター・トレード・ジャパン小林和夫広報課長が講師を担当し、バナナの基礎知識や一般に市販されているバナナとの違いを説明しました。小林広報課長の質問に対し、参加した学生からは積極的に発言するようすが見られました。

授業に参加した方にはエコ・バナナ(バランゴン)を配りました

消費者の選ぶが社会を変える

会場のステージでは、「“ほんもの実感”、あなたの「選択」が「SDGs」の実現へ!~食と農を基本に協同の地域づくり~」と題したトークショーが開催され、当会理事長・大信政一が伊藤明子消費者庁長官と静岡市観光親善大使の森理世さんとともに登壇しました。森理世さんは来場者に向けて、「一人ひとりが小さなステップを積んで行くことが大切です。10年後により良い毎日を送ることができるよう、今始めましょう」と呼びかけました。

当会理事長・大信は「現在、当会では2030年ビジョンの策定を進めています。CO2やプラスチック削減、食品ロス、再生エネルギー普及、平和などの視点を入れることで、SDGs 17の目標の実現に向けて一歩一歩進んでいきたい」と結びました。

左から、伊藤明子消費者庁長官、当会理事長・大信政一、森理世さん、鬼頭里枝アナウンサー