6月は環境月間 本部周辺の清掃活動でキックオフ
2025年6月12日
不法投棄のPCモニターまで“発見”
パルシステム連合会(本部:新宿区大久保、理事長:大信政一)は2025年6月6日(金)、環境月間をアピールする一環として東新宿本部周辺で清掃活動を実施しました。役職員26人が参加し、合計4,130gのごみを拾い集めました。地域美化に貢献するとともに環境問題への意識向上につなげました。
空き缶など30分で4kg回収
清掃活動は、本部ビルの周辺道路を30分ほど歩きながら行いました。参加者は、道端に落ちているごみを拾い集めながら、ポイ捨てされているごみの多さに驚いていました。
終了後に職員が分別と計量を行ったところ、可燃ごみが2,500g、ビン・缶がそれぞれ600g、ペットボトルが280g、不燃ごみが150gという結果でした。ごみ拾いの最中には、それ以外に不法投棄されたパソコン用モニター(約20kg)も見つかり、改めて一人ひとりの注意でごみを減らせる現状を目の当たりにしました。

▲役職員が集めたごみ

▲不法投棄されたモニター
ポイ捨てされたごみは、地域の景観を損ねるだけでなく、川や海に流れ込むことで海洋ごみとして蓄積します。清掃活動でも多く見つかったプラスチックごみは、回収されなければマイクロプラスチックとなり海洋生態系に大きな影響を与えます。
地球の未来を守る環境保全
パルシステムグループは2023年に環境・エネルギー政策を策定し、「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現を目指しています。さらに今年4月には、地球温暖化の防止と生物多様性の保全に向けて「パルシステム ネイチャーポジティブ宣言」も発表しました。自然の恵みを将来にわたり受け取れるよう、環境を大切にする活動を実践します。
パルシステムはこれからも、暮らしを取り巻く環境の現状を知り、持続可能な未来に向け“今できること”を考えます。