能登への思い・願いをつづる 復興に向け私たちにできることは 情報誌「のんびる」 11・12月号

2024年10月21日

10月21日(月)注文受付スタート

パルシステム連合会は10月21日(月)から、地域と暮らしの課題解決をテーマに発行する情報誌「のんびる」11・12月号の注文受付を開始します。能登半島の被災地支援や復興ツアーを企画する地域団体を取り上げ、能登にゆかりのある人たちが発災当時と今を語ります。パルシステムによる支援活動で、現地を目の当たりにした職員のリアルな声も掲載します。離れた場所で暮らす私たちが、能登に思いを馳せ、復興のためできることを考えます。

被災地で生きる人たちが抱える思い

石川県能登半島は、元日の地震から復興に向けて歩み出すなか、9月に線状降水帯による集中豪雨に見舞われました。復興が遅れるばかりか、新たな被害が発生しています。「のんびる」11・12月号は「のと のと ともに」をテーマに、被災地の物理的・心理的な支援をはじめ、障害者の就労や暮らしのサポート、女性の支援プロジェクト、復興支援ツアーの企画・運営などを実施するさまざまな団体の声を届けます。自身や団体メンバーが被災する状況で、復興に向けて懸命に活動する人たちの姿を記事にしています。

支援活動に参加したパルシステム職員による現地レポートでは、被災地で不安のなか暮らす人びとの現状や、復興の兆しを感じたエピソードなどが語られます。

地震の発生からもうすぐ1年を迎えます。能登半島という奥まった土地柄や深刻な人手不足により、復興には程遠い現実があります。生活再建、地域再生のために本当に必要とされていることや、いま私たちができることを伝えます。

Webサイト「KOKOCARA」でも伝える被災地の今
▼輪島の地で技を守り、つないでいく人たち
https://kokocara.pal-system.co.jp/2024/09/02/noto-crafts/

「暮らしの困りごと」を仲間と解決

「のんびる」は、「いつまでも自分らしくイキイキと暮らせる」「困ったときには助け合う」という生き方や地域づくりを目指す人たちを応援する雑誌です。地域の多様な課題に取り組む人たちにスポットを当て、協働し学び合う豊かなつながりを紹介します。日々の暮らしの困りごとを解決するヒントや「誰かの役に立ちたい」という人たちに向け、仲間づくりに生かせる情報を届けます。

宅配商品と一緒に注文登録すると、隔月刊の本誌を定期購読できます。

パルシステムはこれからも、暮らしを支える食べ物や生活雑貨に加え、地域の人たちをつなげる情報をさまざまな形で届けていきます。

のんびる11・12月号『のと のと ともに』概要

【発行者】パルシステム生活協同組合連合会
【発行日】2024年11月18日
【規格】B5版52ページ
【記事概要】
◆能登から。目に浮かぶ大切な人を幸せに。 鶴沢木綿子(Futo代表)
◆みんなのすまいるのためこれからもつながりを 一般法人つながり(羽咋市)
◆トレーラーハウスで、オリジナルグッズを販売 NOTO,NOT ALONE研究所(輪島市)
◆“土までもやさしい能登”を愛するある女性医師の挑戦と願い 若林朋子(フリーランス記者)
◆来て、見て、感じてほしい珠洲のいま Reboot珠洲/本町ステーション(珠洲市)
◆支援の第一線で見た風景と、人と 川村優果(パルシステム生活協同組合連合会)

【好評連載】
◇のんびるインタビュー、動くヒト、私と平和とこの一枚、連載エッセイ(水野スウ、早乙女智子、内山節、色平哲郎、鈴木暁子)など。

【パルシステム注文ページ】 インターネットでの注文は登録が必要です。
【注文番号】190608
【詳細ページ】

※商品取り扱いはパルシステムグループ10生協(1都11県)のほか、インターネットサイトや農文協農業書センター(千代田区神田神保町)、ジュンク堂書店池袋本店(豊島区南池袋)でも購入できます。