電力3社で山梨県の水力発電を共同調達 首都圏を中心に供給

2024年3月29日

みんな電力・地球クラブ・パルシステム電力で

パルシステムグループのパルシステム電力(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:大安さとる)は2024年4月から、株式会社地球クラブ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:笹川博子)、「みんな電力」を運営する株式会社UPDATER(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)との3社共同で、山梨県企業局が運営する公営水力発電5カ所を入札し、調達を開始します。これにより、市場価格の影響をうけない非FIT再エネ電力を、3年間にわたって安定価格で調達することが可能になりました。

発電の「見える化」で共同が実現

山梨の豊富な水資源を活用した電力は、3社がそれぞれ、同県内や首都圏等の大都市圏で契約している法人・個人のお客さまに供給します。

“発電所の想いやストーリーを見える化し、電気をつくる人と使う人をつなぐ”という考えのもと、組合員のみなさまに信頼できる再生可能エネルギーを届けたいという3社の想いが一致し、3社が共同で入札に取り組むこととなりました。また、今回の水力発電は規模が大きいため、各社単独では運用が非常に困難な状況でしたが、3社共同で調達することで効率的な運用が可能となりました。

調達の概要は次の通りです。

■購入予定期間
2024年4月1日0時から2027年3月31日24時までの3年間

■対象発電所
柚ノ木発電所(山梨県甲州市、1万8100kW)
藤木発電所(山梨県甲州市、1900kW)
小屋敷第一発電所(山梨県甲州市、1300kW)
小屋敷第二発電所(山梨県甲州市、900kW)
野呂川発電所(山梨県南アルプス市、2万300kW)

合計出力4万2500kW

■落札単価
14.41円(税抜)

■予定購入量
年間約1億5千万kWh

再エネの普及拡大へ

本取り組みは、電力小売事業を通じて、市民や地域社会に寄り添う姿勢を大切にしてきた3社の協同によって実現しました。パルシステム電力と地球クラブ、みんな電力は、電力の地産地消や都市圏への供給をはじめとした電力を通した関係性のもと、様々な地域貢献施策を推進することで価格だけに依存しない電力の概念を生み出し、山梨県産水力の電力価値向上に貢献してまいります。

また、山梨県企業局と連携して、発電所ツアーなどの取り組みを通じて電力の生産者を見える化し、透明性の高い再生可能エネルギーの普及拡大に努めてまいります。