「ウッドスタート宣言」第1弾 受付スペースに国産間伐材 木に触れぬくもりを感じる空間に
2015年4月3日
パルシステム連合会は、パルシステム東京と共同で東京・新宿区の東新宿本部の受付スペースを改装しました。産直産地を中心に間伐材を使用し、デザインは東京おもちゃ美術館が監修しました。木に触れる機会を提供し、国産材の利用を促進します。
国産間伐材を使用した受付
壁面は「森の産直」の木材を使用
パルシステム生活協同組合連合会(11会員・会員総事業高1,963億10百万円/会員生協の組合員総数141.7万人)とパルシステム東京が共用する2階の受付スペースの改修は、東京おもちゃ美術館(認定NPO法人日本グッド・トイ協会)と結んだ「ウッドスタート宣言」に基づき、実施しました。木材を身近に触れる機会の提供と、それによる豊かな子育て環境づくりの応援を表明し、国産木材の消費を増やし、日本の森林資源の保全と循環型社会の構築を目指しています。
内装は、壁面と床面に国産の間伐材を使用しました。なかでも壁面は、2014年に産直協定を締結した山梨県の南都留森林組合で切り出された間伐材を使用しています。デザインは、東京おもちゃ美術館が監修し、木に親しみ、ぬくもりが感じられるよう配慮しました。
【関連リンク】
「第2回木育サミット 2015」で森林産直の取り組みを報告(2015年1月29日)
東京おもちゃ美術館多田館長を招き学習会を開催(2014年9月29日)
「森の産直」から生まれた積み木が好評販売中!(2014年7月16日)
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モニターも設置しさまざまな情報を提供