速報・うなぎ資源回復活動支援金 7月1週までに、357万円が寄せられています

2014年7月3日

パルシステム連合会は、ニホンウナギの資源回復の取り組みを進めています。7月月間では、うなぎ商品1点購入ごとに10円を資源回復の支援金として積み立てます。

うなぎ商品購入が資源回復支援に

対象のうなぎ商品のマーク

 

パルシステム生活協同組合連合会(11会員・会員総事業高1,963億10百万円/会員生協の組合員総数141.7万人)では、ニホンウナギの資源回復の取り組みを進めています。昨年に続き2014年度も、組合員からポイントカンパを募っており、また7月月間でうなぎ商品を1点購入するごとに生協が10円を負担する支援金を積み立てています。

組合員による対象のうなぎ商品購入により、7月1回(6月23日~27日)1週分だけで、211万6,840円が支援金として集まっています。4月から実施しているポイントカンパ145万8,400円(7月1回まで)と合算すると、357万5,240円となります。

この支援金は、産直産地の鹿児島県大隅養まん漁業協同組合とともに昨年設立した「大隅うなぎ資源回復協議会」の活動資金として、うなぎのすみかとなる石倉かごの設置や放流などに充てられます。

人とうなぎの共存めざすシンポに登壇

7月27日(日)に東京大学で開催される、人とうなぎの共存をめざすシンポジウムでは、唯一の消費者団体・流通業として登壇し「食べて守る」取り組みについて発言します。絶滅が危ぶまれているニホンウナギについて、パルシステムは組合員と議論を重ねながら、研究者とも連携し、資源としてのうなぎ、食文化、そして産地・生産者を守るために行動していきます。

東アジア鰻資源協議会 公開シンポジウム EASEC Japan 2014

シンポ「うな丼の未来Ⅱ」

「うな丼の未来Ⅱ 人とうなぎの共存をめざして」
日時:2014年7月27日(日) 9:00~17:00
会場:東京大学農学生命科学研究科 弥生講堂一条ホール(農学部内)
参加費:無料

 

会場については以下をご確認ください。(外部サイト)
東京大学弥生講堂[利用案内]

シンポジウム詳細は以下をご確認ください。(PDF)
「うな丼の未来Ⅱ」