1/16(木)南都留森林組合と初めて森林分野で産直協定 林業との産直で日本の森林を買い支え

2014年1月8日

パルシステム連合会は2014年1月16日(木)、山梨県都留市の南都留森林組合と産直協定を締結し、同日に南都留森林組合事務所にて調印式を開催します。パルシステムが定める「森林・林業政策」に基づく初の協定締結です。今後は協力して地元間伐材を使用した商品開発を検討します。

間伐材使用の商品づくりなど連携

パルシステム生活協同組合連合会(11会員・会員総事業高1,930億10百万円/会員生協の組合員総数137.8万人)では、日本の森林資源を保全し、持続可能な森づくりに貢献していくことなどを目的とした「森林・林業方針」を2012年に制定しました。これに基づき、同年からプロジェクトを立ち上げ、国内の森林・林業の現状について学びながら、林業における産直の可能性を追求するとともに提携産地の検討を進めてきました。

南都留森林組合との産直協定は、パルシステム初の林業分野での締結になります。南都留森林組合は、地域住民や産業界と連携しながら森林や木材を活用した新たな取り組みに挑戦しています。2009年の組織改編にともなう職員公募で多様な業種から人材を採用し、2010年から1山全体(約100ヘクタール)の民有林における大規模森林整備事業にも着手しました。

調印式では、関係者による調印と締結までの経緯を説明するほか、開発商品の紹介、森林と間伐風景の視察などが予定されています。

●南都留森林組合、パルシステム連合会産直協定調印式

【日時】

2014年1月16日(木) 11:00~15:00(予定)

【場所】

調印
南都留森林組合(山梨県都留市法能404-13)
交流会
株式会社炭香(山梨県都留市大野1083)

【参加者】

南都留森林組合、パルシステム連合会、関係者 20名程度

【内容】

11:00~
協定調印式(南都留森林組合)調印、記念撮影、開発商品の紹介など
12:10~
交流会(株式会社 炭香)
13:30~
森林見学