【3/8 オンライン学習会】『未来の「食」ってどうなるの?-気候変動×食料問題-』<終了しました>

2024年2月1日

いま地球温暖化等によって世界各地で気候変動の進行や、異常気象による大規模な不作が続いています。農林水産業は気候変動の影響を受けやすく、日本でも高温による品質低下や収穫不良・漁獲量の低下、冠水被害などさまざまな影響が報告されています。

また、日本では労働人口(後継者)の減少やロシアのウクライナ侵攻による輸出停滞、燃料など生産コストの値上がりを受けて食品価格が高騰しています。今後、世界の人口増加に伴う食料需要量がますます増加されるといわれるなかで、食料とエネルギーを輸入に頼っている日本では私たちの「食」に関する課題が増え続けています。

この先も私たちや未来の世代が、今と同じような食生活を続けることができるのか、またこの問題に対して私たちにできることはなにか、持続可能な食料生産について、本企画での学びを基に一緒に考えていきましょう。ご参加をお待ちしております。

 

■開催日時:2024年3月8日(金)10:00~12:00(予定)
■開催方法:ZOOMウェビナーによるオンライン開催
■参加費:無料
■参加対象:パルシステム組合員、役職員、一般参加可
■定員:500名
■申込受付期間:2024年2月25日(日)23:59分まで
主催:パルシステム連合会 環境委員会

*期間限定、公開範囲限定によるアーカイブ配信(2024年6月まで)
*生協パルシステム公式YouTubeチャンネルにて3月末公開予定です。

プログラムの内容(予定)

10:00~10:02 開会挨拶
10:02~10:32 基調講演「気候変動による日本への影響」平田仁子さん(一般社団法人 Climate Integrate代表理事)
10:32~10:37 休憩
10:37~11:47 パネルディスカッション「生産者と超えていこう!気候変動×食料問題」
ファシリテーター:蒲生美智代さん(NPO法人 チルドリン代表理事)
パネリスト:やまなし特栽協同組合、JAつくば市谷田部産直部会、千葉県漁業協同組合連合会 より
11:47~11:57 全体を受けて 平田仁子さん
11:57~12:00 閉会挨拶

登壇者プロフィール

平田仁子さん(一般社団法人Climate Integrate 代表理事)

アメリカの環境団体の経験を経て、NPO法人気候ネットワークで20年以上、国際交渉や気候・エネルギー政策に関する分析及び情報発信などを行う。2021年ゴールドマン環境賞を受賞(日本人3人目、女性初)。2022年には英BBCが選ぶ「100人の女性」に、2023年にはBusiness Insiderの「Climate Action 30(英語サイト)」に選出。講演や執筆活動も行う。主な著書『気候変動と政治 -気候政策統合の到達点と課題』成文堂(2021)。

 

雨宮政揮さん(やまなし特栽協同組合)

やまなし特栽協同組合は、農薬などの化学合成物質をできる限り減らすことによる自然環境の保護、栽培する農産物のブランド化、これらによる持続可能な農業の実現等を目標とし、桃・葡萄・スモモ・さくらんぼなどの果樹を特別栽培基準で栽培しています。構成員は笛吹市・山梨市・甲州市の果樹栽培の盛んな峡東3市にまたがり、生産者19名。2023年より法人組織として設立に至りました。メンバーは山梨県で推進している炭素貯留への取り組みの4パーミル・イニシアチブ認証取得。

 

小川保さん(JAつくば市谷田部産直部会)

JAつくば市谷田部産直部会は、昭和59年(1984年)に発足。旬の野菜やきのこ、米など、年間で約40品目の農産物を生産し、主にパルシステム生活協同組合を通じて皆さんの食卓へお届けしている。
宮地直一さん(千葉県漁業協同組合連合会)
水産業協同組合法に基づき設立された、指導、購買、販売などの事業を行う法人組織。水産業の発展と漁業経営の安定を図るとともに、消費者への情報発信と魅力ある水産物の提供を行っておいる。現在パルシステムプライベートブランド商品の江戸前あさり、しめさば(国内産)、さばの味噌煮(骨取り)などを供給している。2015年7月に水産産直提携を結び、東京湾では干潟を守る活動、千倉町では浜の清掃活動を組合員と実施。
蒲生美智代さん(NPO法人チルドリン 代表理事)
徳島県出身。システムエンジニアを経て、自身の出産を期に、インサイトマーケティング会社の株式会社リバティ・ハートを設立。その社会貢献事業としてチルドリンプロジェクトを発足。2009年子育て支援団体NPO法人チルドリンを東京都品川区で設立。全国の子育て世代の母親から毎月何百通と寄せられるお手紙により、当事者運営イベント「ママまつり」事業を設計し全国展開へ。以降、三井不動産をはじめとする企業や生協、地域行政、内閣府や林野庁などの各省庁からの事業委託がはじまる。現在、つながる登録団体1000団体、会員数2万人で社会運動を展開中。

 

申込方法

下記の「申込フォーム」からお申込みください。
※メールアドレスは間違いのないようにお願いいたします。メールアドレスを間違えますと、視聴方法のご案内が送付されません。

申込受付は終了しました

【お申込み締切り:2024年2月25日(日)】

申込フォームに不具合のある場合はメールでのお申込も可能です。下記1~5の内容を記載の上、パルシステム連合会 環境政策推進室宛てにお申込みください。

1.3/8(金)オンライン学習会申込
2.組合員番号(組合員でないかたは「0」と記入)
3.お名前
4.メールアドレス(招待メールを受け取れるメールアドレス)
5.連絡先電話番号

 

※注意事項※

・オンラインシステムZOOMが使用できる環境をご確認のうえお申込みください。
・デバイス(PC、タブレット、スマートフォン)に加え、LANまたはWi-Fi等のインターネットに接続できる通信環境が必須となります。
・インターネット接続の通信料は参加者の負担となります。
・データ通信量が契約プランの上限を超える可能性があります。事前に通信環境をご確認ください。
・@pal.or.jpが受信できるようにご確認をお願いします。
・開催の3日前をめどに『ZOOMコード』をご案内させていただきます。
・通信環境によって映像の乱れや切断などが発生する可能性がありますので、ご了承ください。

■メール申込み・お問い合わせ
パルシステム連合会 環境政策推進室:kankyousitu★pal.or.jp
★を@に変えてお送りください。