「プラ・リサイクル大作戦」キックオフイベント 映画視聴と報告で身近な環境活動を呼びかけ

2021年7月26日

パルシステム連合会は7月9日(金)、オンラインで「プラ・リサイクル大作戦 キックオフ『マイクロプラスチック・ストーリー〜ぼくらが作る2050年〜』オンライン上映会」を開催し、70名が参加しました。

各地域ではオンラインイベントも

開会であいさつしたパルシステム連合会環境委員会の高野祐子委員長(パルシステム福島理事長)は「小売店のレジ袋有料化から1年が経過し、来春には『プラスチック資源循環促進法案』の施行が予定されます。パルシステムでもプラスチック排出削減とリサイクル推進を方針化し、力強く進めます。『プラ・リサイクル大作戦』もその一環です。今回のイベントをきっかけにさらに活動を広げていきましょう」とリサイクルへの協力を呼びかけました。

その後、ドキュメンタリー映画「マイクロプラスチック・ストーリー〜ぼくらが作る2050年〜」視聴や、「プラ・リサイクル大作戦」の案内、回収された資源を再利用へ向けて処理する杉戸リサイクルセンターの紹介、各会員生協からの活動報告がありました。

 

公式ウェブサイト『マイクロプラスチック・ストーリー』

杉戸リサイクルセンター報告

会員生協報告(福島)

会員生協からは、独自で実施している環境関連イベントの開催、SNSを通じた資源回収のお知らせ、など実践事例が報告されました。組合員のみなさんが参加できるイベントも、リモート会議システムや動画配信サービスを活用したオンラインイベントの開催が増えており、着実な参加の広がりが感じられました。

「プラ・リサイクル大作戦」はプラスチック資源の有効活用を目的に、カタログや商品を配送で使用しているまとめ袋の「週あたり2枚×6週間継続して返却」を呼びかけます。6月5回から8月1回までの期間中、インターネット注文サイトで「まとめ袋回収」を宣言し、回収に協力すると、抽選でパルシステムオリジナル商品「いちごジャム(プレザーブ)」をプレゼントします。

マトメブクロヒツジの「プラ・リサイクル大作戦」

『いちごジャム(プレザーブ) 200g』

パルシステムは、商品の配送で注文を受けた商品を届けるだけでなく、牛乳パックやリユースびん、カタログ、米袋などを回収し、持続可能性を追求した資源の活用に取り組んでいます。