春休み中高生特別企画 藤原辰史先生と語る「食べること」「生きること」

2018年3月2日

子ども達と考えたい食と農

毎日の食卓に並べられる温かい食事や部活や塾の合間に広げるお弁当。

子ども達がいきいきと成長していくために欠かせない毎日の食事。

そこには調理する人の手があり、その食べ物を生産する人の手があります。

そんな人たちの存在や国内の農業についても、子ども達に関心を持ってもらいたい――

 

そんな想いから、農業関連の書籍を手掛ける一般財団法人農山漁村文化協会(農文協)とパルシステムが共同で「食」と「農」をテーマにした書籍を制作します。

この書籍制作のため、食の思想史や台所の歴史を研究する藤原辰史先生の「“食べること”を通じて、私たちはどんなモノやコトとつながっているのか」という問いかけに対し、中学生、高校生を中心とした子ども達が一緒に語り合う座談会を開催します。当日の内容は書籍に盛り込まれる予定です。

中高生と語り合っていただく藤原辰史先生

春休み中高生特別企画 藤原辰史先生座談会 参加者大募集!

藤原先生は、人をはっとさせる視点から「“食べること”を考える」を呼びかける若手農業経済学者で、オリジナリティあふれる著作は多くの話題を呼んでいます。

参加者みんなで握るパルシステムの産直米のおにぎりを食べながら、藤原先生と一緒に「“食べること”って何?」を考えてみませんか。

企画概要

日 時:2018年3月27日(火)11時~14時

会 場:パルシステム連合会東新宿本部 2階多目的ルーム

地図はこちらから

対 象 者:組合員の家庭の中学生もしくは高校生のお子さん

※基本的にお子さんのみでご参加いただきます

募集人数:10名程度

企画内容:参加中高生の「今までに食べた中で一番おいしかったもの」論議

藤原先生「人間チューブ論」~ものを食べるとはどういうことか~論議 など

昼食の時間には、参加中高生と藤原先生が一緒に作る産直米のおにぎりと、パルシステム商品で作る豚汁を味わっていただきます。

講 師:藤原辰史(ふじはらたつし)

1976年北海道生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業技術史、食の思想史、環境史、ドイツ現代史。最新刊『トラクターの世界史』(中公新書)『戦争と農業』(集英社インターナショナル新書)も話題を呼んでいる。

応募要項

応募対象者 組合員家庭の中学生、高校生
応募締切 応募フォームの組合員名記入欄には組合員ご自身の名前を記載いただき、参加者情報入力欄に当日参加を希望されるお子さんの情報をご記載ください。

お申し込みはこちらから

抽選結果 2018年3月16日(金)午前10時まで抽選結果応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。結果は3月19日(月)にメールで全員にご連絡差し上げます。携帯電話の迷惑メール設定などをされている場合は、@pal.or.jpのドメインを受信できるよう設定してください。