【4/12(土)】受け入れ40年「核燃料サイクルを考えるシンポジウム」開催のご案内
2025年3月20日
1985年4月9日に北村正哉青森県知事(当時)がいわゆる核燃サイクルに関する各関連施設設置の受け入れを決めてから、今年の4月9日で40年が経過します。
パルシステムも参加する「さようなら原発1000万人アクション」では、多くの問題を抱えている「核燃料サイクル」の現状について市民社会の関心をもっと高めるため、核燃料サイクルとは一体何か、なぜ、このような状況に至ったのか、この状況を変えていくためにできることは何か、と多くの市民と考えるシンポジウムが開催されます。多くの方のご参加をお願い申し上げます。
【日時】2025年4月12日(土)13:30~16:30(13:00開場)
【会場】日本教育会館 大ホール(一ツ橋ホール) (東京都千代田区一ツ橋2丁目6-2)
<アクセス>地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1出口)徒歩3分
※会場開催のみ。オンライン配信はございません。
【プログラム】
《第一部》 問題提起
≫鈴木達治郎さん(長崎大学核兵器廃絶研究センター教授)。75年東京大学工学部原子力工学科卒。78年マサチューセッツ工科大学プログラム修士修了。工学博士(東京大学)。2010年1月より2014 年3月まで内閣府原子力委員会委員長代理を務めた。核兵器と戦争の根絶を目指す科学者集団パグウォッシュ会議評議員として活動を続けている。
≫澤井正子さん(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団)
《第二部》 パネルディスカッション「核燃料サイクル政策を多様な視点で考える」
<登壇者>
鈴木達治郎さんや澤井正子さんと、以下の登壇者の方々を交えてパネルディスカッションを行います。
〇鹿内 博さん(青森県議会議員/原子力・エネルギー対策特別委員)/青森からの訴え
〇田中美穂さん(カクワカ広島 共同代表)/核兵器との関連から考える
〇足立心愛さん(元Fridays For Future)
〇モデレーター:松久保肇さん(原子力資料情報室)
【主催】核燃料サイクルシンポジウム実行委員会(「さようなら原発1000万人アクション」有志団体で構成)
【資料代】1,000円(当日支払い)
【申込フォーム】お申込みはこちらから。
※当日の受付の簡素化、資料印刷数の目安のためにお願いしております。締め切りは無し。
※お申込みのない方もご参加いただけます。
【連絡先】
〇原水爆禁止日本国民会議 TEL.03-5289-8224 / office★peace-forum.top
〇原子力資料情報室 TEL.03-6821-3211 / contact★cnic.jp
★を@に変えてメール送信してください。