【アーカイブ4/30まで公開】『でんきで未来をつくろう!』ウェビナーを開催しました

2025年2月10日

パルシステム連合会は1月24日(金)に『でんきで未来をつくろう!』ウェビナーを開催し53名の参加がありました。2016年から電力小売が自由化され、一般家庭でも電力会社を自由に選べるようになりました。パルシステムでも利用者の選択により未来を変えることをめざし、再生可能エネルギーによる電力供給を推進しています。ウェビナーでは再生可能エネルギーについての基礎知識を共有し、再生可能エネルギーに切り替えたくらしを営む方も交え持続可能なエネルギーの選択による気持ちや意識の変化などについてお話を伺い、未来のエネルギーのあり方を考える時間となりました。

はじめに、再生可能エネルギーの電力供給を推進するパルシステム電力の外岡明さんより、再生可能エネルギーの種類や特徴、日本における電源構成の推移などを示し、日本列島は地震が起きやすいことや、地球温暖化、エネルギー自給率の観点から考察するエネルギーに関わる問題と再生可能エネルギーの可能性について伝えました。

 

続いて、パワーシフト・キャンペーン市民アンバサダーより川田千代子さん、本多章太郎さんを交えトークセッションを行いました。
パワーシフトとは「自然エネルギーが中心となった持続可能なエネルギー社会にむけて、電力(パワー)のあり方を、変えていくこと」。川田さんは「海洋プラスチックごみ問題から環境問題に関心を持ち、大好きな海を守るために自分になにができるだろう?そんなとき地球温暖化を解決するためにできた電力会社との出会いがあり救われた気持ちになった」。本多さんはパルシステムでんきの切り替えにあたり「パルシステムの商品と電気の支払いが一緒になることがスムーズに感じ、切り替え手続きも簡単。例えば、ランニングシューズを買ったらランニングしたくなるそんな気持ちになるように、パワーシフトしたことで環境問題への感度が高まった」と意識の変化を伝えてくださいました。

電力会社を変える際に同居者への理解の進め方については、身の回りにいる実践者や地域の行政施設の切り替え事例を伝えてみる、「でんき」という商品の買い物先を選ぶことで環境への感度が高まるかも?楽しみ!という気持ちを伝えるのもスタートしやすいのではとの回答がありました。

左上から右回りに、本多さん、川田さん、外岡さん、パルシステム静岡武田理事(司会進行)

参加者の感想(一部抜粋)

「先日パルシステムでんきに切り替えましたが、変えてよかったと思いました。ちょっとした行動、選択が未来につながっているとわかり、周りにも勧めようと思いました。」

「登壇された方の意識変化がとても自然で”誰でも気軽に日々の生活の中で出来ること”とあらためて実感しました。」

「川田さんのおはなしには感動しました。海が好きから始まり環境を守るために生活も変えて活動を続けるというのは簡単ではないと思います。電気を変えると未来がかわるお題そのものですね。本多さんが言っていたようにまず変えるからやってみようかなと思いました。」


※2025年4月30日までの期間限定公開です。

▽関連リンク

<申込受付終了>【1/24 ウェビナー】「でんきで未来をつくろう!」|2024年12月6日

一人ひとりのエネルギーの使い方、選び方で地球の未来だって動かせる。
パルシステムは、大事にする、考えてみる、選んでみる、の3つのアクションで呼びかけていきます。

パルシステム連合会は、2023年に「環境・エネルギー政策」を定めました。資源循環型社会の構築を目指し、原子力発電や化石燃料を使用しない再生可能エネルギーを中心とした電力の開発と普及に取り組みます。

パルシステムグループ「環境・エネルギー未来政策」