回収率80%を目指しています!「リユースびん」についてのアンケート結果報告

2022年3月4日

現在「900mlリユースびん」回収率80%を目指して、組合員のみなさんに呼びかけを行っています。2022年1月に実施しました「リユースびん」についてのアンケートには11,499名とたくさんの貴重なご意見をいただきました。

アンケート集計結果と、主なご意見を報告いたします。

対象者:  オンラインパルに登録した組合員
実施期間: 2022年1月17日(月)~1月31日(月)
実施方法: オンラインアンケート
回答者数: 11,499名

Q.パルシステムでは調味料やジャムなどの商品でリユースびんを採用し、資源循環に取り組みます。

リユースびん対象商品に「Rマーク」が付いていることの認知度

「Rマーク」の認知度について聞いたところ、「知っている」75.5%、「知らなかった」24.5%でした。

Q. 使い終わったリユースびんは、水ですすぎ、キャップと透明フィルムをとって、通い箱に戻すだけと、とても簡単です

この戻し方の認知度

「リユースびん」の戻し方を聞いたところ、「知っている」87.0%、「知らなかった」13.0%でした。「リユースびんを購入したことがある」と答えた方のうち、66.3%が「返却していない」と回答しました。

Q.リユースびんをパルシステムに返却していない理由

Q .今後、リユースびんを使った商品を積極的に購入したいと思いますか

「非常にそう思う」「そう思う」と回答した組合員約85%でした。

Q.洗ってくり返し使えるパルシステムのリユースびんを継続的にパルシステムに返却したいと思いますか

「非常にそう思う」「そう思う」と回答した組合員が約97%でした。

Q.リユースびんについてお困りの点や、改善点など

自由回答欄には3,478件の声をいただきました。キャップがはずしにくい1,065件、リユースびんアイテムを増やしてほしい524件、紙ラベルがはがしにくい376件などリユースびんへの声がたくさん集まりました。

※今回ご意見の多かったキャップについては、2020年度にはずし方を統一しました。紙ラベルについては、はがさずそのままお戻しいただき、ジャムびんなどの透明ラベルのみはずしてお戻しください。

Q.商品の購入後、使い終わった容器を返却するという行動は、持続可能な社会を実現するための大きな一歩につながります。このリユース・リサイクルについてどう思いますか。

自由回答欄には6,439件の声をいただきました。リユースびんの継続取扱いを希望する声3,209件、環境配慮に関する声1,372件、良いの声704件など様々な声が集まりました。

・なんでも使い捨てする時代は終わりです。資源を大切にし、何より二酸化炭素の排出量を減らしていかないといけないと思います。

・まずはゴミをリデュースする試みをした上で、できないものは限りなくリユースし、最後にリサイクルすることで少しでも地球への負荷を減らす行動を当たり前にとりたいし、とりやすい仕組みをパルシステムが提供してくれるとありがたいです。

・回収まで請け負ってくれるので面倒には感じません。資源を大切にしている自己満足があります。小さな一歩ですが、何処かで再び役に立ち、誰かの生活を担っていると考えると他のところでも資源の無駄にならないように生活を見直すことがあります。

・私が子供の頃は、一升瓶やビール瓶を返すのが当たり前でしたが、今は空き瓶を引き取ってくれるお店がなくなりました。お豆腐やお味噌も容器持参で買いに行くことがなくなりました。リユースについては、洗浄、消毒、輸送にかかるコストや環境負荷もあり、また生活も変化しており一概に良いものであるとは断言できないのではないかと思っています。ただ、リスクヘッジの観点からも使い捨て一辺倒の世の中は危険と思いますので、生協さんの活動には賛成です。

・市の回収などもルールを守らない人が多い。リュースリサイクルについても子供の頃からの教育が必要だとおもう。

・資源を循環させることを過去日本人は当たり前にやっていました。資源を無駄にしてしまったこの何十年かを取り戻すためにもすぐに始めなくてはならない行動だと思います。

沢山のご回答をありがとうございました。いただいたご意見を真摯に受け止め、今後のサービスや活動に活かしていきます。