「プラスチック削減プロジェクト」海岸クリーンアップを実施しました

2019年10月11日

パルシステム連合会は、取引先メーカーと連携した「プラスチック削減プロジェクト」の活動として、10月8日(火)に神奈川県鎌倉市の坂の下海岸で清掃活動を実施しました。パルシステムと取引先で構成するパルシステム協力会と連携し、メーカー関係者やパルシステム職員など約40名が参加しました。

パルシステムでは、商品事業におけるプラスチックごみの削減をめざし、リデュース、環境負荷の少ない材質への切り替え、リサイクル回収強化に取り組んでいます。2019年5月に製造、流通、資材メーカー等、約80社が参画して発足したプラスチック削減プロジェクトでは、商品のパッケージに使われるプラスチックの環境負荷を軽減するための情報共有などを実施しています。今回は、海の現場からプラスチックごみ問題を考える契機とすることを目的に、海岸クリーンアップを実施しました。

約1時間の清掃で、カラーコーンや漁具などのプラスチック製品やそのかけら、容器、レジャー用品などのごみ約50kgを拾いました。参加者からは「一見するときれいな海岸に見えましたが、最後に集まったごみの量を見て驚いた」「劣化してボロボロになったプラスチックが多数あり、一度ごみとして環境中に出てしまうと、いつまでも残ってしまうことがわかった」などの感想が聞かれました。

今後も、より環境への負荷の少ないプラスチックとの付き合い方を、取引先・消費者とともに考え、商品の改善や暮らし方の見直しなど、できることから実践していきます。

ごみを拾う参加者

約40名が参加しました

1時間の清掃活動で集まったごみ

 

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