映画『海獣の子供』共同企画 「海を守る」商品でランチ&トーク

2019年6月4日

パルシステムでは6月7日(金)公開予定の映画『海獣の子供』に協力しています。

5月23日(木)、東京・東新宿の「パルシステムキッチンスタジオ」にて、映画を監督した渡辺歩さんを招き、パルシステムの「海を守る」食材を使用したランチ&トークの共同企画を開催しました。抽選で選ばれた組合員34名が参加しました。

「海にやさしい」環境保全型ランチ

当日は、北海道の産直産地・野付漁協による「資源管理型漁業」を事例に、映像を交え、海の持続可能性を追求するパルシステム商品について、渡辺監督とともに理解を深めました。ランチでは野付漁協より「コア・フード野付のほたて」「北海道野付のいくらしょうゆ漬け」「コア・フード野付の秋鮭スモークサーモン」、産直産地・沖縄県恩納村の太もずくを使用した「産直もずくのスープ」、産直産地・北海道えりも漁協産の日高昆布を使用した「産直ごま昆布(えりも産日高昆布)」を、監督を囲み参加者で味わいました。

商品を選ぶで「環境を守る」に共感

映画『海獣の子供』監督の渡辺歩さん

渡辺監督は、映画『海獣の子供』について「本作では“海”を美しいものとして理想的に描ききることで、命の循環や、その恵みについて思いを馳せてもらいたいと考えました。海の環境は、とてももろいものです。映像の美しさから、環境資源の大切さを感じてもらえれば」と話し、パルシステムの取り組みについて「たいへん、シンパシーを感じます」と続けました。

「作品の作り手、送り手にとって大事なのは“届ける先を感じる”ことで、パルシステムの商品づくり、産直の取り組みに通じるものがあります。持続可能性を考えるうえで、経済の循環はとても大事ですから、商品や産地を選ぶことで、周辺環境の維持に取り組むという考え方には、大いに共感します」(渡辺監督)。

映画『海獣の子供』

漫画家・五十嵐大介さんによる初の長編作を原作に、“14歳の少女”と“ジュゴンに育てられた2人の兄弟”とのひと夏の出逢いが、スクリーンから溢れだすほどの映像と音楽によって描かれています。

▽映画『海獣の子供』公式サイト|詳細はこちらから(バナーをクリック)