「SDGs for School」プロジェクト アースデイ東京2019出展を支援

2019年4月30日

屋外型のイベント「アースデイ東京2019」が4月20日(土)・21日(日)に代々木公園(東京・渋谷区)にて開催されました。パルシステムは、一般社団法人「Think the Earth」のプロジェクト「SDGs for School」が出展するブースにパルシステムオリジナル商品の飲料(ABパック※包装)を提供し、リユース・リサイクルの取り組みを紹介しました。

※パルシステムが回収・リサイクルしている内側が銀色の紙パック

「プラスチック商品の持続可能な利用方法」にフォーカス

国連が定めた「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に向けて、学校も学年も超えた中高生たちが集まり、企業やNPOを巻き込むアクションを起こしている「SDGs for School」。アースデイ東京に2度目の出展となった今年は、18校から集まった約100名の有志学生が参加しました。

「プラスチック商品の持続可能な利用方法」にフォーカスし、生徒たちが発見した、プラスチック商品に関する課題とその解決に向けてのアイデアを、カフェを手段に来場者に伝えました。ブースではその他にも、オーガニックコットンバッグを使ったSDGsスタンプラリー、トークショー、間伐材やオーガニックコットンを題材としたワークショップなどが実施されました。生徒たちの呼びかけに賛同した、パルシステムを含む12の企業・団体が協働しました。

ステージ近くのカフェには多くの来場者が訪れました

2日間で計10回開催されたトークショーでは、生徒たちが進行役を務め、今回協働した企業・団体の担当者と意見交換をしました。2日目に登場したパルシステムは、3Rによる資源循環、環境に配慮した商品づくり、産地と取り組む環境保全型農業や水産業などを紹介しました。パルシステムの活動とSDGsの17の目標との関わりなどについて、生徒たちからまっすぐな質問が投げかけられました。

ABパックを回収する生徒たち(パルシステム杉戸リサイクルセンターに戻され、トイレットペーパー、ティシュに生まれ変わります)

中学生がデザインしたオーガニックコットンTシャツ

生協パルシステムの情報メディアKOKOCARA|SDGsで学びと社会がリアルにつながる! 学校も学年も超え、企業やNPOを巻き込んでアクションを起こす中高生たち|2019年04月15日

リユース・リサイクル対象と戻し方

リユース・リサイクルまるわかり