JAみどりのパルシステム米栽培研究会が農水省生産局長賞 持続可能な農業の普及発展に貢献

2019年3月22日

JAみどりのパルシステム米栽培研究会が、環境保全型農業を積極的に推進しているとして「平成30年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」で生産局長賞を受賞しました。3月15日(金)、東京都内で表彰式が行われました。

齋藤会長(左から3人目)、パルシステム神奈川ゆめコープ中島洋子常任理事(中央)ほか関係者で喜びを分かち合いました

オリンピックを前に「持続可能性」がさらに注目

農林水産省が主催する「平成30年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」は、持続可能な農業に意欲的に取り組む農業者を表彰し、国民の理解を深め、一層の普及・推進を図ることを目的としています。国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」との親和性や、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の運営にあたって「持続可能性に配慮した調達コード」が策定されるなどを背景に、より注目が高まっています。

宮城県の産直産地JAみどりのによる「パルシステム米栽培研究会」はパルシステム向けに米を作る生産者の集まりで、前身農協の時代である1990年に発足しました。特に90年代半ばから独自に始まったパルシステム神奈川ゆめコープとの関わりは深く、いまでも年4回の交流会が開催されています。

2009年8月にはJAみどりの、大崎市、美里町、涌谷町、パルシステム神奈川ゆめコープ、パルシステム連合会で「宮城みどりの食と農の推進協議会」を設立し、安心安全な資源循環型の農業や地域社会をめざしています。

震災を経験した産地と、深まる関係

賞を授与される齋藤会長

消費者との直接交流だけでなく、生産情報の積極的な開示などが功績として認められ、同研究会は今回、有機農業・環境保全型農業部門で生産局長賞を受賞しました。表彰式は3月15日(金)、東京・千代田区の農林水産省講堂で開催され、齋藤鈴男会長をはじめ生産者や、組合員の代表、パルシステム職員が出席しました。なお、同部門の農林水産大臣賞にはパルシステムと取り引きがある、(有)かごしま有機生産組合(鹿児島県)が受賞しています。

受賞を受けて齋藤会長は「2003年の宮城県北部地震、2011年の東日本大震災、そして不作に見舞われるたびに、産地を支える活動を通して、組合員のみなさんと関係を深めてきました。この関係が、これからも続いていくものとして評価されたことはとてもうれしいです。今後は農法や流通のあり方、価格についても消費者と協議していけるような、発展的な会をめざしたいです」と話しました。

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