大潟村の太陽光がパルシステムに
2017年4月4日
秋田県大潟村の大潟共生自然エネルギー株式会社の太陽光発電所が2017年3月10日から、「パルシステムでんき」の電源として電力供給を開始しました。
太陽光発電所の発電能力は一般家庭の電気使用量で514戸分にあたる1.5MWで、そのうち300kWがパルシステムでんきへ提供されます。
発電所を運営する大潟共生自然エネルギー株式会社は、大潟村を中心にJAなどの農業団体や地元企業の出資で設立した会社で、高橋浩人村長が社長を務めています。パルシステムグループは、大潟村の複数の生産者団体と産直提携を結んでいることから、パルシステム連合会と独自の産直交流を進めているパルシステム山梨も同社に出資しています。
3月28日(火)には、パルシステム連合会の白川恵子副理事長(パルシステム山梨理事長)と原秀一専務理事が発電所を視察し、高橋村長から発電状況などの話を聞きました。白川副理事長は「今後は食の分野だけでなく、エネルギーの分野でも顔の見える関係をつくりましょう」と呼びかけました。