2012年度環境キャンペーン「びん返してねシール」企画 「R(リユース)」シールでびんの回収率UPを目指します

2012年9月21日

パルシステム連合会は10月、リユースびんの認知向上を図るため、主要商品15アイテムに、「びん返してね」シールを貼付して届けるキャンペーンを展開します。リユースびんに記されている「R(リユース)」マークの認知度を高め、リユースびんの回収率を向上させることを目的としています。

「R」マークの認知度を高め、回収率の向上を目指します

パルシステム連合会は、10月に届けるリユースびん(リターナブルびん)商品のキャップ部分に「びん返してね」シールを貼付してお届けします。対象は、主要商品15アイテム約11万2,000本(受注見込数)です。この取り組みは、「R」マークの認知度を高めることと商品の利用普及および回収率の向上を目的としており、組合員への周知と浸透を図ります。

「びん返してね」シール

「びん返してね」シール

キャップにシールを貼付してリユースびん回収を強調

より多くの組合員のみなさんに「Rマーク=回収する」ということを認識してもらい、リユース・リサイクル率を高めるため、この取り組みが実施されます。リユースびんの回収を強調するために、対象商品(びん)のキャップ部分にシールを貼付し、印象を強めるよう工夫しました。

シールのサイズは直径4cmと2.5cmの2種類で、こんせんくんのイラストと「“R”このマークのびんはパルシステムに返してね」というメッセージが表示されます。「びん返してねシール」貼付企画については今後も継続性を図り、年2回(次回は2013年2月)実施していきます。

リサイクルよりエコなリユースびん

パルシステムは、資源循環型社会づくりの一環として、調味料や飲料にリユースびんを採用し、使用後の空きびん(リユースびん)を回収、再利用しています。びんの再利用や省資源化に取り組む団体とともに「びん再使用ネットワーク」「容器包装の3R化を進める全国ネットワーク」に参加し、リユースびんの普及を進めています。

リユースびんは、回収したびんを洗浄して再使用するもので、大事に使えば20回~30回リユースできます。自治体などで回収される資源ごみは、原料に戻してから再使用(リサイクル)しますが、それに比べて環境負荷を抑えることが期待できます。

【関連リンク】

パルシステムのリユース・リサイクル