エネルギー政策検討委員会主催 学習会開催のご案内 核燃料サイクルのあり方について学びます

2011年10月28日

パルシステム連合会では、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けエネルギー政策を検討する委員会を立ち上げて今後のあり方について論議しています。その一環として、各界の有識者を招き、委員以外にも公開した学習会を企画します。

パルシステム生活協同組合連合会(11会員・会員総事業高1,902億95百万円/会員生協の組合員総数130.3万人)は、「東京電力福島第1原発の事故を受けた原子力発電とエネルギー政策検討委員会」(パルシステムエネルギー政策検討委員会)を設置しました。2007年に策定した「六カ所再処理工場本格稼動反対及び原子力発電所に対するパルシステムの見解」をさらに深化、発展させます。パルシステムの原子力発電に対する対応およびエネルギーに関する政策を立案するとともに、その政策を具体化、実践化するためのプログラム(案)を取りまとめる予定です。

これらの活動の一環として、知見を深めることを目的に下記の通り学習会を開催することになりました。エネルギー政策検討委員だけでなく、一般の参加を呼びかけています。取材をご希望の際は、下記までご連絡ください。

11/4(金)「核燃料サイクルは破綻している」

開催日時
2011年11月4日(金)午後5:30~7:30
講師
河野太郎氏(自由民主党 衆議院議員)
参加費
無料
会場
パルシステム連合会東新宿本部2階第2会議室
(東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿)
地図はこちらをご覧ください

河野太郎氏

講師プロフィール

<略歴>

1981年4月
慶応義塾大学 経済学部入学
1982年9月
ジョージタウン大学入学 比較政治学専攻
1983年
カリフォルニア州選出クランストン上院議員(民主党)の大統領選対である「Cranstonfor’84」にボランティアとして参加
1984年
アラバマ州選出シェルビー下院議員(民主党)議会事務所でアシスタントをつとめる
1984年8月
ポーランド中央計画統計大学(ワルシャワ市)へ留学
1985年12月
米国ジョージタウン大学卒業
1986年2月
富士ゼロックス株式会社入社
1993年1月
日本端子株式会社入社
1996年10月20日
第41回衆議院総選挙にて神奈川第15区で初当選
2002年1月8日
総務大臣政務官に就任(2002年10月4日退任)
2004年3月
議員立法で消費者基本法案を提出(2004年5月成立)
2004年4月
議員立法で特定船舶入港禁止法案を提出(2004年6月成立)
2004年10月
第九代自民党神奈川県連会長に就任(2007年4月22日退任)
2005年8月
議員立法で臓器移植法改正案を提出(2009年7月成立)
2005年11月2日
法務副大臣に就任(2006年9月26日退任)
2008年9月29日
衆議院外務委員長就任(2009年7月21日解散)
2009年8月30日
第45回衆議院総選挙にて神奈川第15区で五回目の当選
2009年9月28日
自民党総裁選挙で次点

<主な著書>
◆変われない組織は亡びる 二宮 清純 (著), 河野 太郎 (著)
◆私が自民党を立て直す
◆決断 河野父子の生体肝移植
◆河野太郎の国会攻略本

-ご本人の公式HPより抜粋-

※パルシステムでは下記のとおり、吉原毅城南信用金庫理事長を講師に迎えた学習会も予定しています。

11/17(木)「協同組織金融機関と「脱原発宣言」の関係」

開催日時
2011年11月17日(木)午後3:00~5:00
講師
城南信用金庫理事長
参加費
無料
会場
東京都電設工業厚生年金基金(東京都新宿区大久保2丁目8-3)

パルシステムの放射能対策