農薬削減基準エコ・チャレンジが変わります。

2026年9月14日

2026年10月1回より新基準で育てた野菜・果物をお届け

環境保全と持続可能性のために、化学合成農薬、化学肥料を慣行栽培基準の1/2以下に削減する「エコ・チャレンジ」。気候変動などの時代の変化を受けて、より「今」に合った形に見直しました。

気候変動や担い手不足により産直産地がいま、危機的な状況です

過酷な暑さのもとでの除草などの
作業は、生産者にとって高い健康
リスクに

高齢化で農家の数は急激に減少。
広大な畑の管理が困難になって
います

温暖化によって今までにない
病気や虫が発生。獣害も多発し、
深刻化しています

\異なる立場の多くの人が参加!/
組合員・役職員と13回のべ582名が参加、生産者と12回のべ534名が参加

とくに夏場の高温が影響し、“現在と同じ基準での生産継続は限界”という産地も。
これらの課題を受けて、パルシステムでは、2024年度から「エコ・チャレンジ」基準の見直しをスタート。これまでも定期的に見直しを行い変化・進化してきた「エコ・チャレンジ」。組合員や生産者と計25回もの討議を重ね、新しい基準が決まりました。

新しい基準も“持続可能”が合言葉

ここは変わらない ●化学合成農薬、化学肥料の使用回数を各都道府県で定められた慣行栽培基準の1/2以下に削減します。
●土中の微生物を守るため、土壌くん蒸剤(※)は使いません。
※土壌中の虫や菌の駆除または除草目的に使用される農薬のうち、ガス化された農薬のこと。
ここが変わります ●農薬の使用回数の制限内で「除草剤」が使えるように。
●青果の種子消毒は、農薬使用回数のカウント対象外に変更。(消毒なし種子の入手が極めてむずかしい現状を考慮)
●これまでも定めていた「削減目標農薬」の対象成分を見直し。

除草剤を使わずに育てると…
広大な北海道の玉ねぎ畑は草とりもすべて手作業。人手不足が深刻です。
急斜面のみかん畑の除草は体力の消耗が激しく、夏場は命の危険も。

「エコ・チャレンジ」は、環境にやさしく、人にもやさしいあり方をめざしています。
新基準になってもその志は同じ。組合員・生産者のみなさんといっしょに、これからも時代に合った持続可能な農業への挑戦を続けます。

2026年夏に産地や生産者を取材。基準改定までの思いが語られています。

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