「生物多様性」プロジェクト特別企画 身近な生きもの写真公開スタート 身近な生物多様性がこんなに集まりました

2010年8月23日

パルシステム連合会は「生物多様性」プロジェクトの特別企画として「生きものみーつけた!身近な生きもの写真大募集!」を募集しています。投稿された写真はコメントとともに「産直いきいきコミュニティ」にて公開しています。

羽化するセミや鳥の捕食など66件を公開中!

パルシステム生活協同組合連合会(11会員・会員総事業高1,947億円/会員生協の組合員総数126.9万人)では、産直専用コンテンツ「産直いきいきコミュニティ」にて虫、鳥など身近な生きものの写真を9月30日まで募集しています。

羽化するセミやカマキリの赤ちゃん、ヤモリをついばむヒヨドリなど多くの投稿が寄せられ、このたび66件をコメントとともに公開しました。今後も順次、追加していく予定です。

「産直いきいきコミュニティ」身近な生きもの写真

「産直プロジェクト11」と「生物多様性」プロジェクト

パルシステム連合会では、2010年度の「100万人の食づくり」運動の一環として、これまでの取り組んでいる産直活動を「産直プロジェクト11(イレブン)」と名付け、紹介しています。

「生物多様性」プロジェクトも「産直プロジェクト11」の1つとして位置づけています。2004年から全国の産地で続けている「田んぼの生きもの調査、観察」などを通じて、農薬になるべく頼らない農業が育む豊かな生態系とその重要性を紹介しています。

これまで、産地を中心とした農地での生きものに焦点を当てた活動を進めてきましたが、今回は自宅の周りや夏休みでの旅行先など、より身近な地域の生物多様性を体感してもらうことが狙いです。このほか、今年は7月から8月に展開する「環境キャンペーン」の一環として、東京大学と協働でチョウのモニタリング活動も行っています。

10月の生物多様性交流フェアにも出展します

パルシステム連合会では、10月に名古屋市で開催される生物多様性条約締結国会議(COP10)にあわせて開催する「生物多様性交流フェア」へ出展します。田んぼをはじめとする農作物の生産と食べることをつなげることで、ふだんの生活が生物多様性を支えることを訴えます。

【関連リンク】
産直いきいきコミュニティ「生物多様性」プロジェクト