まとめ【パルシステムごはん部@部員募集中】ぎゅっと真心コメて。「おにぎり体験」でつながろう!
2021年4月12日
3月1日からの第4回活動テーマ、「ぎゅっと真心コメて。「おにぎり体験」でつながろう!」。たくさんの投稿、ありがとうございました。そして、おにぎりを持ち寄って開催した、パルシステムごはん部初めてのオンラインイベント! まずはその様子を全部員のみなさんにお伝えします~!
部員と、産地と、おにぎりでつながりました!
東京では桜が満開の3月27日。ふだんは各家庭で部活動に励むパルシステムごはん部員が、オンラインで初めて大集合しました! 各々、持ち寄ったおにぎりをカメラに向けてアピール。「マイおにぎり」への思いの丈もお聞きしました。そこへ、お腹を空かせた部長――JAささかみの米農家でもある、我らがアオキ部長が、新潟県の自宅から登場!(青木家のおにぎりは、部長が大好きな明太子や娘さんが大好きな梅干しでした。) 「合掌! いただきま~す」部長の掛け声で、みんなでおにぎりをぱくり。
話題は産地でのお米作りに。「田んぼの一年」を追ったVTRを、部長が詳しく解説してくれました。部長の田んぼでは、アイガモたちが元気に泳ぎ回ります。害虫を食べてくれたり、水や土をかき回して雑草の生育を防いだりするのだとか! そうして役目を終えたアイガモは、命に感謝しながら大切にいただくのだそうです。
部員たちからアオキ部長への質問コーナーでは……
Q.正直、お米作りってもうかりますか?
A.みなさんが一粒でも多くお米を食べて、「おいしい」「また食べたい」「ずっと続けてね」といった言葉をいただくほうが、もうかる以上にうれしいです。環境に負荷をかけない自然な農業を続けて、生活ができる程度にもうかりたいと思います(笑)(動画▶39:30~)
Q.「予約登録米」制度を利用してお米を購入すると、生産者さんにどんな利点が?
A.「予約登録米」の注文が多いと、「環境に配慮して作るお米がこれだけたくさん必要とされているんです、いっしょに生産しましょう」と他の農家さんにも伝えやすくなるので、よりありがたいですね。(動画▶49:18~)
「予約登録米」とは、環境に配慮して作られたお米を定期的にお届けする制度のこと。天候の影響などで不作の年でも、組合員にできる限り安定して供給できるようにと1995年に始まりました。生産者さんも計画を立てやすく安心して農作業に取り組むことができ、モチベーションにもなります。おいしく安全なお米を食べながら、生産者さんを応援することもできる、まさに一石二鳥! (今年度の「予約登録米」は、全国29産地10銘柄。4月3回から注文できます。)
ほかにも、減農薬農法ならではの工夫や、組合員(消費者)との交流の大切さ、田んぼの仕事で大変なことと楽しいこと、地球温暖化の話、「米ぬか」の活用法まで……ぜひ、動画でも部長の熱く楽しい言葉を聴いてみてください。(質問は全8問、動画▶30:49~)
部長のように環境にも人にもやさしいお米を育てている、全国のコア・フード米産地からのビデオレターも。(動画▶53:49~)よりいっそう、産地とお米に親しみを感じることができました。最後に、部長から力強いメッセージをもらい、この日の部活動は終了。いっしょにおにぎりを食べながら、みんなの気持ちがひとつになったような気がしました。
▼イベント全編(動画)はこちら
いやぁ、盛り上がりましたね! ご参加・ご視聴くださったみなさん、どうもありがとうございました。最後に、部員のみなさんからの活動日記をご紹介します~!🍙
これがわたしの「おにぎり体験」!
シンプルなお味からアイデアレシピまで、そしてほっこりやさしい気持ちになるエピソードも……おにぎりって、どうしてこんなに心をにぎられる(つかまれる)のでしょう。まわりの人とのつながりの大切さを感じる今のご時世に、おにぎりはぴったりですね🍙
今回のまとめ
おにぎりってここがいい!
- いつもよりごはんがすすむ
- 色、形、具材……アレンジし放題
- 作るのも運ぶのも食べるのも、ラクチン!
- 子どもも大人も、みんな大好き
- なんだか落ち着く
- きずなが深まる、思い出になる
今こそ、みんなでごはんをにぎろう。