「日本のこめ豚」産地のポークランドと秋田県庁を訪問 佐竹知事と意見交換

2022年4月28日

パルシステム連合会は4月19日(火)、「日本のこめ豚」の産地ポークランドグループとともに秋田県庁を表敬訪問し、佐竹敬久知事と面会しました。

「米作県として心強い」

飼料に米を配合して育てる「日本のこめ豚」は、2007年にポークランドグループで生産をはじめ、翌年から供給を開始しています。米の配合率は、当初の10%から段階的に引き上げ、2022年4月から40%を実現しました。

配合率引き上げにあわせ、ポークランドグループでは飼料用米の全量を秋田県産に切り替えました。これにより秋田県内で生産される飼料用米の8割(8千㌧)を使用することになる見込みです。

表敬訪問は、ポークランドグループの豊下勝彦代表、パルシステム連合会の渋澤温之専務理事、パル・ミート網野拓男専務が佐竹知事と面会し、意見交換しました。

「日本のこめ豚」などの報告を受けた佐竹知事は「昨今の情勢で食料が需給ひっ迫する懸念も高まっており、食料自給率の向上が期待できる『日本のこめ豚』には注目しています。秋田県は米作県であり、主食と飼料の両面で米の消費向上に貢献するパルシステムの姿勢は、とても心強いです」と語りました。

パルシステムの商品|日本のこめ豚

(左から)豊下代表、佐竹知事、渋澤専務理事、網野拓男パル・ミート専務

訪問日には地元メディアを招き記者会見も実施しました