パルシステム協力の映画『もったいないキッチン』が公開 「もったいない」で食品ロスを削減
2020年8月11日
パルシステム連合会は8月公開のドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』に協力しました。“もったいない”の精神に魅せられて日本にやってきたオーストリアの映画監督が旅をしながら発見する、サステナブルな未来へのヒントを紹介します。
商品検査センターが放射性物質を測定
映画『もったいないキッチン』は、食材救出人(フードアクティビスト)で映画監督のダーヴィド・グロスさんが、旅のパートナー、ニキさんとともに4週間に渡り日本を縦断。コンビニや一般家庭を突撃し、捨てられてしまう食材をキッチンカーでおいしい料理に変身させる“もったいないキッチン”を日本各地でオープンしていきます。
作品では、放射能の風評被害にあいながら福島県にて有機農業を続ける生産者を紹介しています。そのなかで、パルシステム商品検査センターが、農作物に含まれる放射線物質の測定に協力しました。
パルシステムでは、規格外農作物を有効利用したり、できるだけ可食部を活用したりした加工食品の開発や、プラスチック包装の削減やリサイクルなど、商品を通した持続可能な社会づくりを実践しています。その活動は、消費者庁から公表された『令和2年度消費者白書』でも事例として紹介されました。
映画『もったいないキッチン』は8月8日(土)から、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー。