パルシステム熊谷センター開所式 熊谷の地でつながりを深めあらたな価値を育む

2020年2月25日

パルシステム連合会3つ目の冷蔵物流拠点「熊谷センター」(※)が完成し、2月6日(木)に開所式を行いました。日本でも初めてという新集品システムで省人化や省力化に加え、作業の簡便化で生産性を高め、組合員の暮らしや社会の変化に対応していきます。※パルシステム埼玉の配送センターも併設

正面玄関

先進集品システムで冷蔵品の7割以上34万点を日々仕分け

作業の関便化やロボット導入で熟練不要となり、投入ミス低減や集品能力3割アップが見込まれています。またこれまでの配送順の集品から、集品後配送順にまとめるしくみを導入。この日本初と言われる新集品システムは、省力、省人化、生産性や品質向上を実現します。

センター内には東日本大震災で被災した宮城県栗原市と南三陸町の杉を使用し、太陽光での発電施設や照明、自然冷媒冷蔵機器など、環境にも配慮しています。また、障がいを持つ人たちの芸術活動を支援するNPO法人工房あかね「アトリエART・ON」から絵画を2点購入し展示しています。

NPO発アートで地域交流 群馬「板倉食品加工センター」に絵画を展示 |2019年3月6日

物流施設

地域で愛されるセンターに

神事のあと参加者はグループに分かれセンターを見学。その後の祝賀会は飯島寛埼玉県副知事、富岡清熊谷市長、本田英一日本生協連会長をはじめとした4生協組織のほか、近隣企業、自治会のみなさんも招待し開催しました。

当会理事長の大信政一は施主あいさつで、「組合員との距離を縮め、また地域の方々にも『パルシステムの取り組みはいいね』と言っていただけるよう実践していきたい」と述べました。

神事のようす

関係者へあいさつする、パルシステム連合会・大信理事長

来賓祝辞で埼玉県知事のメッセージを飯島副知事が代読しました。

「パルシステムは『ほんもの実感!』の取り組みで、だれもが自分らしく生き生きくらせる社会の実現へまっすぐ向き合っている。本県は高齢者増など経験のない社会変化に直面し、だれ一人、地域も取り残さない埼玉県版SDGsに取り組んでおり、パルシステムのSDGsアワード受賞は大変心強い。今後もともに実現に向けて取り組んでいきたい」

富岡熊谷市長は「業務で週に一度センター前を通り1年半近く見守ってきたので、開所は大変うれしい。すばらしい施設の見学”経験”を子どもたちにぜひ与えてほしい」と希望しました。

日本生協連の本田会長は「このセンターの持つ力を最大限発揮すること、この稼働が組合員のくらしに一層貢献することを心から祈念します」、埼玉県連の吉川尚彦会長は「県内連帯も深め、地域からも信頼、愛されるセンターになってください」と期待しました。

組合員、取引先、地域とともに熊谷センターの価値を育む

パルシステム協力会副会長・㈱井ゲタ竹内の竹内周常務は手締めの前に「パルシステムの取り組みやつながり作りは化学反応を起こし影響を与え、”関係価値”を生み出す。センター開設は協力会としても結果につなげる大きな条件をもらった。力をあわせより価値の高い事業や世の中にしていきたい」と話すと、参加者は大きく頷いていました。

㈱井ゲタ竹内・竹内常務

閉会にあたり当会専務理事・渋澤温之は「私たちの責任はこれから。商品政策に則り冷蔵品を増やして組合員の期待に応え、また、地元での雇用、センターの活用など、この地にしっかり貢献できるような事業や運動をあらためて作っていきたい」と表明しました。

※環境に配慮した冷蔵施設
パルシステムの熊谷、相模センターの冷蔵施設の一部は、2017年度環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金を受け、温室効果が極めて低い自然冷媒冷蔵を採用しています。

熊谷センター冷蔵施設の一部

相模センター冷蔵施設の一部