パルシステム連合会第36回通常総会を開催 持続可能な社会へさらに貢献を高めます

2018年6月26日

パルシステム連合会は6月25日(月)、東京・豊島区のホテルメトロポリタンで「第36回通常総会」を開催し、2017年度の事業活動報告や2018年度計画など5議案すべてが可決、承認されました。

採決のようす

5議案すべてが全会一致で可決

パルシステム生活協同組合連合会通常総会は、会員生協から選出された代議員54名が出席し、開催されました。「2017年度事業報告、決算報告、剰余金処分案承認の件」「2018年度事業計画及び予算決定の件」など5議案を審議しました。

冒頭、石田敦史理事長は「2017年度は『ジャパンSDGsアワード』受賞をはじめ『ほんもの実感!くらしづくりアクション』に代表される生産と消費が支えあう取り組みが、社会的に高い評価を受けました。これからも協同組合ほかさまざまな連携のかたちを模索し、理念『心豊かなくらしと共生の社会を創ります』の実現へ、歩みを進めます」とあいさつしました。

その後、来賓として日本生活協同組合連合会の山本克哉常務理事、東京都生活協同組合連合会・竹内誠会長理事、パルシステム生産者・消費者協議会の大津清次代表幹事、パルシステム協力会・畑山敏也会長がそれぞれあいさつしました。

総会は、提出された各議案を審議し、全5議案が全会一致で可決承認されました。また、総会終了後に開催された第14回理事会にて、辞任した原秀一専務理事に代わり渋澤温之理事が代表理事(専務理事)に選出されました。

あらたに就任した渋澤専務理事は「『パルシステム』の名称にはそもそも『1人ひとりの参加で社会を作ろう』という思いが込められています。みんなが共生できる社会の実現へ、微力ながら貢献したいと思います」と話しました。

【パルシステム生活協同組合連合会 第36回通常総会】
日時:2018年6月25日(月)13:30~16:12
会場:ホテルメトロポリタン(東京・池袋)
出席:当日本人出席代議員53名、委任出席1名、書面出席0名
議案・採決結果:
第1号議案 2017年度事業報告、決算報告、剰余金処分案承認の件
◆反対 0票、賛成 52票、可決。
第2号議案 2018年度事業計画及び予算決定の件
◆反対 0票、賛成 52票、可決。
第3号議案  第16期役員補欠選任の件
◆反対 0票、賛成 52票、可決。
第4号議案 役員報酬上限額決定の件
◆反対 0票、賛成 52票、可決。
第5号議案  役員退職金支給の件
◆反対 0票、賛成 52票、可決。