10/7(土)パルシステム協賛シンポ「たねがいのちをつなぐ」 食べる前に考えてみよう「たねのこと」
2017年9月27日
パルシステム連合会は、10月7日(土)に東京・渋谷区の國學院大學渋谷キャンパスで開催される「国際シンポジウム2017たねがいのちをつなぐ」に協賛します。多国籍企業における「種の独占」を危惧する声が世界的に高まるなか、シンポジウムでは農業生産者の財産である「種」を守る世界各国の活動事例を紹介します。
(開催案内より)「たねはだれのもの?」――。種苗流通システムの中心的役割を担っているフォーマルな組織である行政や企業、一方自家採種や種の交換などでインフォーマル制度を担う農家や農民。元ノルウェー有機農業連盟事務局長でアジアやアフリカで国際的に農民の権利を研究するレギーナ・アンダーセンさんを迎え、たねにおける相互関係の世界的な実態について考えます。
「国際シンポジウム2017たねがいのちをつなぐ」開催概要
日 時:2017年10月7日(土)13:30~16:30(13:00開場)
会 場:國學院大學渋谷キャンパス5号館(東京都渋谷区東4丁目10-28)
※渋谷駅(JR山手線・地下鉄・京王井の頭線・東急各線)から徒歩約13分、同駅新南口(JR埼京線)から徒歩約10分
※渋谷駅東口バスターミナル54番のりばから都営バス「学03日赤医療センター行」で「国学院大学前」下車すぐ(所要時間約10分)
参加費:一般1000円 学生500円
プログラム(敬称略)
13:30 オープニング
13:45 レギーナ・アンダーセン 来日記念講演(通訳あり)
「Farmers’ Rights and people’s movement for food sovereignty in the Philippines and Norway 」(農民の権利と食料主権[食についての主権]を実現するために~フィリピンとノルウェーの市民運動の事例から)
15:10 事例報告
1)岡本よりたか「命のリレーのための種の学校」~岐阜県郡上市で始めた、農業スクールおよび、誰でも参加できるシードバンク(種の保存活動)“種の学校”について
2)浜口真理子「太陽のたねに導かれて」~シードセイバーとしての20年、たね探しに始まり、シードバンクとたねの学校運営や政策提言、「たねと平和研究所」までの歩み
3)西川芳昭「市民が種子のシステムについて考えることの意味と食料主権」~種子を守るとは、分かち合うこと
16:00 質疑応答・まとめ
お申し込み・お問い合わせ
たねと食とひと@フォーラム事務局
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Email:info@nongmseed.jp Fax:03-6869-7204