【8/10オンライン開催・組合員限定】憲法学習会 戦争をしないため、知っておきたいこと~日本の安全保障と平和へのアクションを考える~<募集終了>

2023年7月24日

世界では軍拡競争の勢いが増すなか、平和主義の理念を優先させてきた日本の安全保障の考え方が、大きく転換しようとしています。昨年の12月16日、岸田政権は、日本の防衛力を強化するための国家安全保障戦略を定めた、いわゆる‟安保3文書”を閣議決定しました。中国の日本の領海や領空への力による一方的な侵入や、また頻発する北朝鮮によるミサイル発射やロシアのウクライナへの侵攻など、身近な脅威に対する防衛力の強化が目的だと説明しています。

果たして、GDP2%にもなる防衛費が本当に必要でしょうか、また力による防衛しか方法がないのでしょうか。「ニュースではよく聴く話題だけど詳しくは…」という方でも理解しやすいよう、新外交イニシアティブ(ND) 代表の猿田氏に分かりやすく解説いただき、私たち市民の立場から、子どもたちの未来のため今できることについて皆さんと考えたいと思います。

開催概要

【開催日時】2023年8月10日(木)10:00~11:30
【開催方法】オンライン(Zoomミーティング)
【参加対象】組合員、パルシステムグループ役職員および子会社・関連会社 社員
【申込方法】下記の「この企画に参加する」からお申し込みください。
・Zoomコードほかご案内は、前日(8月9日(水))までにメールアドレスへお知らせします。
・録画視聴希望の方も、同じフォームにて承ります。(後日、メールアドレスにご案内)

【主 催】 パルシステム連合会 平和・地域活動委員会
【講 師】 猿田 佐世 (さるた さよ)氏 (新外交イニシアティブ(ND) 代表)
【申込期間】8月8日(火)まで

募集は終了しました

講師紹介

猿田 佐世 (さるた さよ)氏 (新外交イニシアティブ(ND) 代表)
ND上級研究員・弁護士(日本・ニューヨーク州)・立教大学講師・沖縄国際大学特別研究員。
早稲田大学法学部卒業後、タンザニア難民キャンプでのNGO活動などを経て、2002年日本にて弁護士登録、国際人権問題等の弁護士業務を行う。2008年コロンビア大学ロースクールにて法学修士号取得。大学学部時代からアムネスティ・インターナショナル、ヒューマン・ライツ・ウォッチ等の国際人権団体で活動。
ワシントン在住時から現在まで、各外交・政治問題について米議会等で自ら政策提言を行う他、日本の国会議員や地方公共団体等の訪米行動を実施。米議員・米政府面談設定の他、米シンクタンクでのシンポジウム、米国連邦議会における院内集会等を開催。
研究課題は日本外交。基地、原発、日米安保体制、TPP等、日米間の各外交テーマに加え、日米外交の「システム」や「意思決定過程」に特に焦点を当てる。

スケジュール

時間 プログラム
10:00~10:10 開会あいさつ・事務局からのご案内
10:10~11:10 猿田 佐世氏 ご講演(ワシントンからオンライン)(60分)
<主な内容>
・安保3文書の内容と問題点について
・日本の安全保障政策の転換で目指しているところ
・戦争を回避するため、私たち市民が今後何に注視していくべきか
11:10~11:25 質疑応答(15分)
11:25~11:30 まとめ・閉会あいさつ

※全ての質問にお答えできない場合があります。ご了承ください。

お問い合わせ

パルシステム連合会 地域活動支援室(担当:横山)
Email:nonbil@pal.or.jp