2022年度タオルを贈る運動に4万2,321枚 ご協力ありがとうございました

2023年4月25日

 

「いわて奥中山高原の低温殺菌牛乳」関係者へ感謝状贈呈

感謝の気持ちをタオルにのせて

パルシステム連合会は1985年から、酪農生産者へ「タオルを贈る運動」に取り組んでいます。酪農生産者は搾乳する際、牛の乳房の感染防止や、搾乳機械の掃除、牛舎内の清掃などに大量のタオルを使用します。一方、組合員の家には贈答品などで家庭に保管したままのタオルが少なくありません。家庭に眠るタオルという“未利用資源”を酪農の生産に生かそうと呼びかけるのが「タオルを贈る運動」です。

37回目となる今年は1月に募集を行いました。ご協力ありがとうございました。

実績
・タオル 4万2,321枚(前年比64%)
・メッセージ 2,268枚(前年比66.1%)

全ての産地にて、贈呈式を実開催できました

2022年度は全ての産地にて、贈呈式を実開催できました。2月3日(金)、酪農家の牛乳(茨城県)、2月23日(木)、24日(金)いわて奥中山高原の低温殺菌牛乳(岩手県)、3月6日(月)7日(火)こんせん72牛乳(北海道)、3月23日(金)酪農家の牛乳・酪農家の低脂肪牛乳(埼玉県)にて行いました。

今後も産地やタオル以外の資材として、ペーパータオルも検討していたが使用しない酪農家もあり不平等になる恐れがあること、その一方、タオルは搾乳時や清掃時に使用するなど、全ての酪農家が使用するため、平等に配給できる資材として有効であることを確認しています。ただし、タオルの使用枚数は各牧場での用途により使用枚数に差があるため、オンラインカンパ方式などを行なう際は、他にもゴム手袋なども含めて、産地の役に立てる資材の検討を行います。

「酪農家の牛乳」産地を訪問

「こんせん牛乳」関係者へ感謝状贈呈

応援メッセージ

・いつも美味しい牛乳ありがとうございます。お仕事大変かと思いますが、ずっと飲み続けたいと思っています。年に一度のタオル提出用に頂き物はためております。少しですが役立ちましたら幸いです。
・いつも美味しくいただいています。酪農も飼料や燃料の高騰で大変だと聞いています。生産者と消費者の対等な関係が続きますように。
・毎日休む事なく、愛情深く乳牛のお世話をして頂いているお陰で、毎週美味しい牛乳を飲む事が出来ています。本当に有難うございます。世の中大変な時代になりましたが、どうぞお仕事頑張ってこれからも美味しい牛乳を届けて下さい。酪農家の皆さんと乳牛が元気でお仕事出来事を願っています。お身体大切に頑張ってください。

次年度も実施予定ですので、引き続き牛乳生産者を応援するこの運動への参加をお願いします。