パルシステム給付型奨学金制度ニュースレターvol.6

2023年3月20日

伴走支援団体報告会を開催しました

3月3日(金)オンラインにて「パルシステム奨学金報告会」を開催しました。組合員やパルシステム役職員、さらに「これから伴走支援活動を検討している」団体の方など、71名が参加しました。
当制度に今期より参加した団体8団体のうち4団体から報告が行われました。なお昨年9月にも報告会を実施しており、今年度参加の8団体全てから活動報告を行うことができました。

報告会の様子

伴走支援団体報告は①イノベーション7374(新潟)、②一般社団法人 Colabo(コラボ・東京)、③特定非営利活動法人こどもサポートやまなし(山梨)、④特定非営利活動法人 いわきFP・eーらいふ(福島)から行われました。

「伴走支援」の理解を深めるために

全国的に見ても珍しい「伴走支援つき奨学金」。この制度の設計段階から「伴走は絶対に必要なもの」としてパルシステムは考えてきました。金銭だけの関係ではなく、身近で信頼できる存在が、安心と学び、そして成長を支えます。参加者からは「各団体の支援活動が多岐に渡っていることを知りました。学生と家族のように向き合っている様子が伝わり、これからも若者たちの心の拠り所となる存在でいて欲しいと思います」の言葉も寄せられ、伴走活動の理解をより深められた報告会となりました。

来季は18名に給付予定

ここまでの募金進捗や前年度繰越分等から、2023年度は18名の学生に給付できる見通しとなっています。昨年度の12名から6名分、支援できる人数が増えました。
また、これまでは四年制大学に通う学生のみが対象だったのが、短大や専門学校に通う学生も対象になるなど、制度も充実してきています。引き続き、皆様のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

2022年度募金状況(※金額・人数とも9月19日時点)

2022年度募金総額 ¥43,775,902円

毎月サポーター数 9,213人

(いずれも2023年3月13日時点)

募金はすべて、伴走支援団体の「伴走支援活動費」に使われます。上記以外の目的に使われることはありません。