伴走支援団体報告会を開催しました

9月15日（木）オンラインにて伴走支援団体報告会を開催しました。当日は組合員、役職員のほか、今後伴走支援団体としての活動を検討している団体の参加も含め、約120名の参加がありました。報告会は「一般財団法人　若草プロジェクト」の大谷恭子代表理事による基調講演と、当制度に今期より参加した団体（8団体中、4団体）による活動報告が行われました。

報告会の様子

大谷氏の基調講演では、2016年から始まった若草プロジェクトの活動報告から見た社会と、そこに生きる若者が置かれる厳しい現状、そのような中で「伴走」がいかに重要であるか、当奨学金制度が「伴走支援つき」であることへの理解が深まる内容となりました。

伴走支援団体報告は①一般財団法人神奈川ゆめ社会福祉財団、②一般社団法人　ふうあいねっと、③NPO 法人 POPOLO（ポポロ）、④一般社団法人　ヤング・アシストから行われました。

団体による活動報告の様子※NPO法人POPOLO報告

参加者から「伴走支援内容だけでなく、どのような団体が学生を支えているか分かった」「支援している若者の様子が目に浮かぶ。自立のために、若者との信頼関係作りに真摯に取り組み、地域のネットワークを活用していることが分かった」といった感想が寄せられました。

次回の報告会は来年3月頃にも実施予定です。

2022年度伴走支援団体一覧

昨年度は5つだった伴走支援団体も、今期は8つ増えました。下記の13団体が、奨学生の学びと暮らしに寄り添い、将来の自立に向けた支援活動を行なっています。

★印：今年度より当制度に参加の団体

2022年度募金状況（※金額・人数とも9月19日時点）

募金総額　￥1,803万109円

毎月サポーター数　7,867人

募金はすべて、伴走支援団体の「伴走支援活動費」に使われます。上記以外の目的に使われることはありません。