「コロナ禍で変化する食卓の変化」は?  “コロナ後の食卓”考えるオンライントークライブも

2021年1月25日

パルシステム生活協同組合連合会は「コロナ禍における食卓の変化」をテーマに、子(3歳以上の未就学児〜大学生)がいる国内20~60代の男女を対象にアンケート調査を実施しました。コロナ禍において、子どもたちの休校や在宅勤務、外食を控える家庭が増加するなか、食卓環境の変化を実感されている回答が多い結果になりました。

今回はその調査結果とともに、“世界が転換する時代の「台所サバイバル」”と題して、食文化史と台所、歴史研究と哲学という異なるアプローチから「コロナ後の食卓」を考えるオンライントークライブの開催をご案内します。

ママ・パパの5人に1人が夕食時に家族でそろう人数は増えていると実感

コロナ禍の前と比較して、家族との夕食の際、食卓にそろう人数に変化はありましたか?という質問に対して、約2割が食卓にそろう家族の人数が増えたと実感していることがわかりました。

平日でも家族そろって夕食を食べる方が増えていることも判明

家族そろって夕食を食べていた曜日をコロナ禍前後で比較すると、男女合わせた結果では平日全ての曜日で増加していることが判明しました。

家族での会話の増加、テイクアウトより手作りや自炊する機会が増えた方も

「コロナ禍の前と比較して、家族の食事での会話において頻度に変化はありましたか。」という質問に対して、「会話がとても増えた」「会話が増えた」との回答は全体で17.6%でした。男女別では、男性(パパ)が20.0%、女性(ママ)が15.2%と、一般的に平日の夕食を一緒にする機会が少ない男性(パパ)が高い傾向がみられました。

また、「コロナ禍で家族の食事の準備の時間の変化にあてはまるものをすべてお選びください。」(複数回答)では、デリバリーやテイクアウトを取り入れた人が全体で22.0%でした。男女別では、男性(パパ)が20.0%、女性(ママ)が24.0%と、こちらは女性(ママ)の方が高い傾向を確認できました。

調 査 概 要

「コロナ禍における食卓の変化」

・調査対象: 国内の20~60代男女 同居のお子さま(3歳以上の未就学児~大学生)がいる回答者 500サンプル
・調査期間: 2020年12月23日(水)~2021年1月4日(月)
・調査方法: インターネット
・調査機関: オリコン・モニターリサーチ

<藤原辰史×魚柄仁之助 オンライントークライブのご案内>

2/20(土)14時〜オンライントークライブ “世界が転換する時代の「台所サバイバル」”