「2020年7月豪雨」災害緊急支援募金 支援団体や生産者に贈呈

2020年9月15日

パルシステムグループが、組合員のみなさんへ呼びかけた「2020年7月豪雨」災害緊急支援募金は、総額1億4,520万9,465円が寄せられました。ご協力ありがとうございました。

フードバンク物資の購入や輸送費用などに活用

募金贈呈先のひとつである(一社)全国フードバンク推進協議会からは9月10日(木)、事務局長の米山弘明さんが東新宿本部を訪問し、当会専務理事・渋澤温之が目録を贈呈しました。支援金は、加盟団体であるフードバンク熊本((社福)南苑会熊本藤富保育園)を中心に、物資の購入や輸送費用などに活用される予定です。

事務局長・米山弘明さんに義援金を贈呈

米山さんは「コロナ禍の影響で活動が制限されるなかで、現地ではできることから支援活動を展開しています。組合員のみなさんの想いが託された支援金として、有効に活用します」と話しました。

これからも一生懸命、豚肉を生産

また9月9日(水)には、株式会社パル・ミートで、山形コープ豚産直協議会会長の国分政光さん、生産者の小林修一さんに当会執行役員・網野拓男から、目録を贈呈しました。

目録を受け取ったお二人は「みなさんにご心配と、カンパを配分いただき感謝の想いでいっぱいです。豚舎設備の一部が水に浸ってしまい交換を余儀なくされましたが、人も豚も幸いにも全く被害はありませんでした。コロナ禍のなかでは以前のように直接お会いし感謝をお伝えすることが出来ませんが、組合員のみなさんの気持ちを大切にし、これからも一生懸命豚肉を生産することで、期待に応えられるよう頑張ります」と話しました。

会長・国分政光さん(中央)、生産者・小林修一さん(右)に義援金を贈呈

パルシステムグループでは、今後も物的、人的な支援を通じ、被災した地域の復旧支援に取り組んでいきます。

「2020年7月豪雨」災害緊急支援募金で贈呈式 熊本県の自治体や支援団体と

「2020年7月豪雨」災害緊急支援募金 1億4,520万9,465円が寄せられました

パルシステムの災害復興支援