困窮する学生へ食品とアルバイトを案内 コロナ被害の若者を“食”と“職”で支援します

2020年5月20日

パルシステム神奈川ゆめコープとパルシステム連合会は、神奈川県厚木市と協力し生活に困窮する学生へ食品の提供とアルバイトの案内を行います。新型コロナウイルスの感染拡大による事業所の休業や閉鎖で生活に困窮する若者を支援します。

フードバンクあつぎとの協力で実現

新型コロナウイルス感染拡大の影響から、自身がアルバイトに出勤できなかったり、保護者の収入が減少したりしたことによって困窮状態になっている学生が増えています。食品とアルバイト求人情報の提供は、厚木市内の大学から厚木市に持ちかけられた相談をきっかけに、地元のNPO法人で「フードバンクあつぎ」を運営する「NPO法人Heart34(ハートみいよ)」と協力することで実現しました。

パルシステムからは5月15日(金)、飲料やノンカップ麺などを提供し、パルシステム神奈川ゆめコープの藤田順子理事長からフードバンクあつぎへ贈呈しました。学生には、地元の物流施設であるパルシステム連合会相模センター(愛川町)やパルシステム神奈川ゆめコープ配送センターなどの求人情報も提供します。

提供は5月21日(木)から23日(土)までの3日間、厚木市内の学校に通学しているか市内在住の学生を対象に、フードバンクあつぎ事務所で行います。