オーストラリア大規模森林火災 支援金を送付しました

2020年1月28日

「圧搾一番しぼり菜種油」の産直産地が被害

オーストラリアで続く大規模な森林火災により、オーストラリア各地および産直産地カンガルー島が被害に遭われましたことを、心よりお見舞い申し上げます。一日も早く火災がおさまり、復興ができるよう、切にお祈り申し上げます。

毎年組合員が現地を訪れ、生産者と信頼関係を深めてきました。集荷サイロの前で

1月28日(火)支援金として、1都10県の会員生協とパルシステム連合会が、合わせて160万円を「カンガルー島火災の復興のための基金」へ送金しました。

これまで、パルシステムではカンガルー島の商品を多くの組合員へ供給してきました。カンガルー島の方々とその土地は唯一無二の存在であるため、商品の利用を通じてカンガルー島を応援できないか検討しています。

菜種油の利用で生産者の応援を

現在、現地と連絡を取り、生産者を応援する企画が何かできないか検討中です。次のアクションが決まり次第、追ってお伝えいたします。組合員のみなさんの利用がカンガルー島を支える力になります。ご協力のほどお願いいたします。

オーストラリアで大規模森林火災 PB菜種油の産地、カンガルー島が被害|2020年1月13日(ニュース)

100%非遺伝子組換えの「圧搾一番しぼり菜種油」

パルシステムのオリジナル商品「圧搾一番しぼり菜種油」は100%非遺伝子組換えの菜種を使用しています。現在、日本で流通している菜種油の9割以上は、遺伝子組換え原料を使用していると言われており、非遺伝子組換え原料の確保は年々厳しくなっています。パルシステムでは、この限られた非遺伝子組換え原料を求めて、南オーストラリア州・カンガルー島の生産者団体である、カンガルー・アイランド・ピュア・グレイン社(KIPG)と協定を結び、交流を続けています。昨年9月上旬にもパルシステム・グループの代表が現地を訪問しました。

パルシステムのPB商品「圧搾一番絞り菜種油」

パルシステムの商品づくり|圧搾一番しぼり菜種油
【動画】「一番しぼり」の油ができるまで 『圧搾一番しぼり菜種油』編 生協の宅配パルシステム