台風被害の千葉県を応援しています 南房総では炊き出し活動
2019年9月18日
千葉市などで観測史上最大の風速を記録した台風15号は、上陸した千葉県を中心に多くの住家を損壊させるなど被害を与えました。現在も、多くの地域で停電と断水が続いています。被害にあわれたみなさまへ心からお見舞い申し上げます。
パルシステムグループは、南房総市へ飲料水を提供したほか、NPOフードバンクちばによる炊き出し活動への食材提供などを通じ、復旧を支援しています。
飲料水は9月12日(木)、「富士の天然水」900本(1,800リットル)とパルシステム茨城栃木の備蓄用水3,000本(1,500リットル)を南房総市役所へ提供しました。南房総市の「中核地域生活支援センターひだまり」とフードバンクちばを通じた要請に基づく提供で、病院などの医療機関や避難所などで活用されました。
炊き出し用食材は13日(金)、フードバンクちばを通じて別の支援団体へ野菜を提供し、活用されました。17日(火)にはパルシステムグループの職員も参加し、フードバンクちばや地域のみなさんと協力して南房総市でカレーライス150人分を提供しました。
南房総市では、いまも停電が続いています。そのため温かい食事を作ることが難しく、炊き出しのカレーはとても喜ばれていました。炊き出しは、20日(金)以降も実施する予定です。