<西日本豪雨災害>広島県でのボランティアに職員を派遣

2018年10月4日

連合会では9月24日(月)に壮行会を行いました。立候補した職員(前列)と、後列左から渋澤専務、吉中副理事長、石田理事長。

9月25日(火)~26日(水)の2日間、西日本豪雨災害による被災地支援にパルシステムグループから12名の職員が参加しました(パルシステム東京3名、神奈川ゆめコープ3名、連合会6名)。

被災地の被害は広範囲にわたり、ボランティアの不足と長期間に及ぶ支援が必要となっています。今回は、全国社会福祉協議会から日本生活協同組合連合会へ協力要請があり、それにパルシステム東京が応えるかたちで、神奈川ゆめコープと連合会も参加を決め、広島県「坂町災害たすけあいセンター」へ職員を派遣しました。出発前に行われた壮行会では、吉中副理事長より「大きな災害が次々と起こっています。みなさんが支援に行くことで被災された方々はとても励まされると思います。からだに気をつけて頑張ってください」との激励の言葉が贈られました。

2チームで土砂の撤去作業を実施

作業内容は主に住宅周辺に流入した土砂の撤去作業を行いました。他のボランティア(団体・個人含む)と一緒に、合計20名を2チームに分け、10分刻みで交替しながら実施し、2日間で依頼を受けた内容は完了しました。

「今回の活動では、2日間とも、活動現場でボランティアを束ねるリーダーの指揮のもと活動を行いました。このような災害時は、社会福祉協議会とボランティアとのパイプ役や、活動現場の状況に合わせて判断し、場を仕切る存在が大事だと感じました。今後必要な支援は何か、引き続きSNSなどの情報を入手しながら、見守っていきたいと思います」(参加した連合会地域活動支援課・横山職員)。

被災した地域では、いまだ支援を必要とする人が多くいます。パルシステムでは、被災したみなさんが1日も早く「ふだんのくらし」に戻ることができるよう、取り組んでいきます。

広島県坂町での支援活動のようす

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