第6回日本食育学会に参加 SDGsの視点も加えた食育を

2018年5月16日

パルシステム連合会は5月12日(土)、13日(日)に東京・豊島区女子栄養大学で開催された「第6回日本食育学会学術大会」に賛助会員として参加しました。シンポジウムでは4団体が報告し、教育機関、企業各社など約350名の参加がありました。

当会を代表して髙橋宏通・広報本部長が登壇し、パルシステムが進めている「ほんもの実感!」くらしづくりアクションと食育の取り組みについて報告しました。なかでも、「ほんもの実感!」の実践テーマの一つである「『ほんもの』をおいしくムダなく使いこなそう!」に触れ、「これからの食育には、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)でも重視されている『食品ロス削減』の視点を加えることも必要ではないでしょうか」と呼びかけました。

さらに、「これからも『安さ』や『便利さ』『見た目』だけに惑わされず、『選ぶ』力を育む食育活動を実践していきます」と力をこめました。

企業展示ブースでは、産直産地の日高昆布を使用した『産直ごま昆布(えりも産日高昆布)』と組合員開発協力商品の『素材がいきる白だし』を試食品として来場者に提供しました。