「ほんもの実感!」連続講座を開催 枝元なほみさんと食卓からTPPを考えました

2016年9月2日

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パルシステムでは、1人ひとりの選択でよりよい社会や自然環境を次世代へ引き継ごうと、「ほんもの実感!」くらしづくりアクションを呼びかけています。その一環である連続講座の第2回は、8月23日(火)東京・東新宿本部で開催し、パルシステムグループの組合員や役職員など、106名が参加しました。

消費者である私たちが主役

今回は「毎日の“食べもの”をもっと知り、生産現場に前向きにかかわりたい」との思いで農業支援団体「チームむかご」を設立した料理研究家・枝元なほみさんを講師として招き、「食卓からTPPを考える」をテーマに講演しました。枝元さんはTPP(環太平洋連携協定)について「TPPは大企業が損をしないためのしくみ。今よりもっと利益重視になって、お金を持っていないと恐くなるような世の中になっちゃう気がする」と話しました。さらに「TPPというと難しくて、勉強しないと意見が言えないような雰囲気があるけど、難しく考えるのではなく、もっとおおらかに自分の考えを周りに伝えたり、よいと思う暮らしに寄りそっていけばいいのでは。消費者である私たちが主役。私たちが選択していくことで、未来を変えることができると思うんです」と呼びかけました。

マイルドに伝えるのがコツ

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参加者から出された「TPPが発効すればパルシステムでも国産のものが買えなくなってしまうのでは」との不安の声には、「私たち消費者が当事者意識を強く持ち、生産者を買い支えて行くことが大切」と枝元さん。また、周りの人には「おいしいから私はこっちを選んでいるのよ!」のように“マイルド”に伝えることで相手も共感しやすくなり、価値観を共有できるのではと語りました。