5/30(木)連合会館「TPPをとめる!5.30国際シンポジウム」 交渉状況と海外事例からTPPの本質を知る
2013年5月29日
パルシステム連合会が連携する「TPPに反対する人々の運動」は5月30日(木)、「TPPを考える国民会議」と共同で、東京・千代田区の連合会館にて「TPPをとめる!5.30国際シンポジウム」を開催します。TPP交渉の現状やメキシコ、韓国での影響について、それぞれ報告します。
メキシコ、韓国からの報告も
TPP(環太平洋連携協定)は、工業製品や農産品、金融サービスなど加盟国の間で取引される品目にかかる関税や制度の格差を完全に撤廃しようとする多国間の協定です。社会の基盤、国の制度までを大きく変える危険性を持っています農と食をつなぐ産直に長年取り組んできたパルシステムでは、TPPの交渉参加に反対しています。
パルシステム連合会とTPP参加反対をめぐり連携して活動する「TPPの反対する人々の運動」は5月30日(木)、「TPPを考える国民会議」とともに東京・千代田区の連合会館で「TPPをとめる!5.30国際シンポジウム」を開催します。
シンポジウムは、ニュージーランドからジェーン・ケルシー・オークランド大教授を招き、TPP交渉の現状と見通しについて報告します。また、メキシコ、韓国の関係者から各国の現状が紹介され、労働、農業、法曹など各分野の具体的な事例を通じてTPP参加による影響と問題点を考えます。
TPPをとめる!5.30国際シンポジウム
- 日時:
- 2013年5月30日(木)午後6時~8時30分(開場5時45分)
- 会場:
- 連合会館2階204会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
東京メトロ新御茶ノ水駅、都営地下鉄小川町駅B3出口すぐ
- 参加費:
- 800円
- 内容:
-
- 18:00~
- 主催者あいさつ
- 18:05~
- TPP会合報告・交渉の現状と見通し
- 18:25~
- メキシコの報告・NAFTAによるメキシコ社会、特に労働者への影響
- 18:55~
- 韓国の報告・米韓FTAが法律制度にどう影響しているか
- 19:10~
- 韓国の報告・農業や地域社会に与える影響
- 19:25~
- 韓国の報告・米韓FTA反対の運動の現状と今後の闘
- 19:40~
- 日本の報告・国際会議を受けての運動提起
- 19:50~
- 質疑応答
- 20:20~
- 主催者からのアピール
- 20:25~
- 閉会あいさつ