パルシステムセカンドリーグ・シンポジウム 9月18日開催 お金を地域のために役立てる「あったかいお金のまわし方」とは

2010年8月31日

パルシステム連合会は9月18日(土)、東京・千代田区の明治大学にてセカンドリーグ・シンポジウム「お金を地域のために役立てよう『あったかいお金のまわし方』」を開催します。お金に意思を持たせた「あったかいお金」の流れをつくり、市民事業が活発な地域社会づくりをめざす企画です。

提案します。地域に役立てる「あったかいお金のまわし方」

パルシステム生活協同組合連合会(11会員・会員総事業高1,947億円/会員生協の組合員総数126.9万人)は9月18日(土)午後1時30分から、東京・千代田区の明治大学リバティタワー2階1021号室にてシンポジウム「お金を地域のために役立てよう『あったかいお金のまわし方』」を開催します。

シンポジウムは、賀川豊彦献身100年を記念して3月6日に開催した「あったかいおカネのまわしかた」に続く第2弾です。「協同組合の父」とも呼ばれる賀川豊彦の協同組合、信用組合の精神を受け継ぎ、お金に意思を持たせた「あったかいお金」の流れをつくり、市民事業が活発な地域社会づくりについて考えます。

第1部では、経済産業省からソーシャルビジネス支援をテーマに基調講演が行われます。続いてパルシステム連合会と中ノ郷信用組合から、両者が連携する支援事業「あったかいお金のまわし方」について提案します。

第2部では、パルシステム連合会が実施している「セカンドリーグ実践起業塾」の修了生と「食・農等コミュニティ・ビジネスモデル事業」の2009年度モデル事業団体から、事業資金の調達や運営を中心に事例を報告します。

シンポジウム「お金を地域のために役立てよう『あったかいお金のまわし方』」

開催日
2010年9月18日(土)13:30~16:40(開場13:00) 交流会17:00~18:00
会場
シンポジウム/明治大学リバティタワー2階 1021(東京都千代田区神田駿河台1-1)
交流会/同アカデミィクコモン1階カフェパンセ
定員
200名
参加費
1,000円(資料代)、交流会2,000円
主催
パルシステム生活協同組合連合会セカンドリーグ支援室
後援
経済産業省・中ノ郷信用組合
協力
明治大学

プログラム

<第1部>

  • 基調講演「ソーシャルビジネスへの期待と振興に向けて」
    • 一色広樹氏(経済産業省地域経済産業グループ立地環境整備課 地域振興係長)
  • 提案
    • お金を地域のために役立てよう「あったかいお金のまわし方」
    • 女性の起業応援、新しい融資制度
      山根眞知子氏…パルシステムセカンドリーグ・「あったかいお金のまわし方」PRJリーダー、特定非営利活動法人NPO事業サポートセンター理事
      酒井二三男氏…中ノ郷信用組合理事長

<第2部>

  • パネルディスカッション
    • 女性起業家の事業資金調達について(実践起業塾修了生報告)
    • NPOの活動と運営資金について(2009年度CBモデル事業団体報告)
      太田藝子氏…NPO法人暖暖 理事長
      蒲生美智代氏…特定非営利活動法人チルドリン 代表理事
    • 地域セカンドリーグの実践現場より