パルシステムグループは口蹄疫により被害を受けた畜産産地を支援します 目標5,000万円 口蹄疫被害へのカンパに取り組みます
2010年5月24日
パルシステム連合会は6月7日(月)から7月16日(金)までの6週間、口蹄疫で被害を受けた畜産生産者のみなさんへのカンパに取り組みます。
パルシステムは、口蹄疫で被害を受けた畜産産地へのカンパに取り組みます
- 4月20日、宮崎県内での口蹄疫発生が報道されて以来、同県内で感染や感染の疑いが確認されている農場は126カ所、処分の対象となる牛や豚は11万頭を超える事態となっています(5月18日現在)。
- パルシステムでは、発生県に畜産産直産地はありませんが、生産や経営で打撃を受けている畜産生産者のみなさんへのカンパに取り組むこととしました。
- パルシステムは設立以来一貫して日本の農畜産業を応援してきました。日本の農業を発展させるため2008年度から取り組んでいる「100万人の食づくり」運動は本年で3年目を迎えました。今回の口蹄疫の発生は、日本の畜産がこれまでにない大きな危機に直面していると認識しており、国民全体でこの問題を正しく理解し、生産者支援活動を広げていくべきと考えています。
1口300円、商品注文と同様に申し込めます
今回のカンパはパルシステムグループ(10生協)全体で取り組みます。商品注文時に提出するOCR用紙またはインターネット注文「オンラインパルサービス」上にて、6桁の注文番号を記入するだけで1口300円をカンパすることができます。
集まったカンパは宮崎県が開設した義援金口座に振り込み、口蹄疫により被害を受けられた畜産農家に配分してもらいます。また、今後宮崎県以外にも感染が拡大した場合、その県も対象とします。
- 【取組期間】
- 2010年6月7日(月)から7月16日(金)までの6週間
- 【取組生協】
- パルシステム東京、パルシステム神奈川ゆめコープ、パルシステム千葉、ドゥコープ(埼玉県)、パルシステム茨城、ユーアイコープ(埼玉県)、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡
産地・組合員と協力し、感染拡大防止、風評被害防止に取り組んでいきます
現時点では、まず口蹄疫の感染の拡大を防止することが急務です。パルシステムでは産地への防疫体制強化の呼びかけ、マニュアルの提供、交流企画の中止などを行い、産地のみなさんと協力して感染拡大防止に取り組んでいます。
また組合員のみなさんには口蹄疫に関する正しい知識や情報をお届けし、風評被害の防止に取り組んでいきます。