募集原発事故15年の映画上映会「陽なたのファーマーズ フクシマと希望」 監督招き農業とエネルギー考える3月9日(月)〔神奈川〕
2026年2月24日
被災地に広げるソーラーシェアの可能性
生活協同組合パルシステム神奈川(本部:横浜市港北区新横浜、理事長:藤田順子)は3月9日(月)13時30分から15時45分まで、横浜市のボッシュホールでドキュメンタリー「陽なたのファーマーズ フクシマと希望」の上映会を開催します。上映の後は監督を務めた小原浩靖さんが、映画に込めた再生可能エネルギー普及への思いを語ります。
復興半ばの福島で挑戦
映画は、営農型太陽光発電「ソーラーシェアリング」の導入により、原発事故による放射能の影響で耕作を諦めざるを得なかった福島の農地を再生させた農業者たちの挑戦を伝えるドキュメンタリーです。
監督の小原さんは、2022年に制作したドキュメンタリー映画「原発を止めた裁判長 そして原発をとめる農家たち」で、原子力発電の危険性を伝え続ける元裁判長と、放射線被災で廃業した農地を太陽光発電によってよみがえらせる福島の人々を取材しました。この作品で伝えた、農業者の近藤恵さんとのソーラーシェアリングによる耕作放棄地復活の挑戦を本作品で描いています。
近藤さんは、農業高校卒業後にスカウトした塚田晴さんと30代で就農した菅野雄貴さんたちとともに、原発事故後に耕作放棄地となった農地でソーラーシェアリングによる果樹栽培や牛の放牧などに挑戦しています。
太陽光パネルが作る日陰を調整することで、近年続く猛暑による作物への高温障害を防ぎ、牛の休息場所を確保するなど、ソーラーシェアリングの可能性を引き出します。
除染土の運搬終了の見通しがたたない福島の地で、新たな形の農業により、食料とエネルギー自給を目指す人々への思いを小原さんが会場で語ります。

▲映画に登場する近藤さん

▲塚田さん(左)菅野さん(右)

▲いまだ復興途上の福島
「陽なたのファーマーズ フクシマと希望」上映会&トークイベント開催概要
【日時】2026年3月9日(月)13時30分~15時45分
【会場】ボッシュホール都筑区民文化センター(神奈川県横浜市都筑区中川中央1-9-33
【アクセス】横浜市営地下鉄「センター北駅」出口1、3から徒歩5分
【定員】300人
【参加費】無料
【締切】3月5日(木)
【登壇者】小原浩靖さん

▲小原監督
1964年大阪生まれ。TV-CMを中心に700本以上の映像広告を演出。2020年『日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人』で映画初監督。第26回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞、第38回日本映画復興賞奨励賞を受賞。2022年『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』は第12回江古田映画祭グランプリを受賞。ドキュメンタリー3作目の本作では、企画・製作・宣伝・配給・主題歌の作詞も務めた。
▼陽なたのファーマーズ予告編
パルシステム神奈川はこれからも、原発事故による被災を風化させず、福島の人々にも寄り添い続けていきます。


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