「安全」「正確」な運転42人が競う 同僚や家族も声援〔パルライン〕

2025年11月12日

ドライバーコンテスト開催

パルシステムグループの物流を担う株式会社パルライン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:横山博志)は11月8日(土)、神奈川県で「第6回パルラインドライバーコンテスト」を開催しました。パルシステムの物流を担うドライバー42人が参加し、安全で正確な運転技術を競いました。

14営業所の代表が参加

ドライバーコンテストは、利用者への配達を担う「生活物流部門」と、物流センターから配送センターへ輸送を担当する「基幹運輸部門」に分かれて実施しました。東京、神奈川、静岡の14営業所がそれぞれドライバー2人とコーチ1人のチームとなり、総合優勝と個人表彰を狙いました。会場には選手のほか同僚や家族も駆け付け、240人が集まりました。

競技は「走行競技」と「タコつぼ競技」を実施しました。走行競技は、スラローム走行や駐車を想定したコースを接触や乗り上げがないように走行し、安全性と正確性を審判が採点します。タコつぼ競技は、タコつぼ型のスペースへ侵入してトラックを脱出するまでの時間を競い、トーナメント形式で行われました。

女性2人のチームが優勝

競技の結果、女性ドライバー2人で臨んだ昭島センターが総合優勝しました。優勝トロフィーを受け取ったコーチの鈴木要主任は「コンテストまで、選手とコーチは毎週業務後に集まり、熱心に練習していました。結果に表れてうれしいです」と喜びの声を伝えました。

個人でも、最優秀となる社長賞を同センター比嘉麻衣理さんが生活物流部門で、基幹物流部門は相模営業所の時田新一さんが受賞しました。表彰状と副賞を手渡した横山社長は「競って終わりにするのではなく、安全運転の技術を事業所で広めてください」と期待しました。

▲安全性と正確性を競いました

▲競技の前に戦略ミーティングで要所を確認

▲コースはぎりぎり通れる狭さ

▲コーチが無線で指示することも

▲大きいサイズのトラックを操作する基幹物流部門

▲審判も真剣

▲多くのギャラリーで盛り上がるたこつぼ競技

▲総合優勝した昭島営業所

▲生活物流部門社長賞の比嘉さんは総合優勝と「2冠」

▲基幹運輸部門社長賞の時田さん