戦後80年 国際協同組合年に世界の平和を考える セイン・カミュさん登場5月31日(土)〔東京〕〈募集終了〉
2025年5月15日
NPO団体とのボランティア体験も
生活協同組合パルシステム東京(本部:東京都新宿区大久保、理事長:松野玲子)は5月31日(土)13時30分から15時まで、東新宿本部でタレントのセイン・カミュさんとともに平和を考えるトークイベントを開催します。世界中で困難な状況にある人たちを支援するNPOなど9団体も参加し、ボランティア体験の時間を設けます。トークイベントは、オンラインでも配信します。
会場で支援国の食品など販売

🄫セイン・カミュ
ニューヨーク州出身のセインさんは、父親の仕事の都合で世界各国を回り育ちました。幼少期には母親に連れられて、難民キャンプでのボランティア活動にも携わりました。現在は国内を拠点にタレントとして活躍しているセインさんは、障害のある妹の創作活動をきっかけに、一般社団法人障がい者自立推進機構(東京都港区、松永昭弘代表理事)の理事も務めています。イベントでは、自身のボランティア活動を通じた経験などを話してくれます。
会場には、世界の国々で困難な状況に置かれる人や日本で暮らす外国人を支援するNPOなど9団体も参加します。利用者に呼びかける「平和カンパ」やさまざまなイベントで連携している団体です。支援する人たちの国の食べ物などを販売するワールドバザールも出店します。
イベント前後には、使用済み切手や書き損じはがきを仕分けるボランティアを体験できます。事前に利用者から寄せられた切手やはがきを仕分けて換金し、ワールドバザールの売り上げとともに支援活動に活用します。
人道支援待つ世界の3.4億人
世界では約3億4千万人の人々が、紛争や戦争、災害により人道支援を必要とする状況にあります。各国の軍事的、経済的対立などによりSDGsに反する流れが生まれるなか、国連は2025年を国際協同組合年と定めました。協同組合による貧困や飢餓の解消、社会的包摂などを推進する活動が評価されたためです。
生活協同組合であるパルシステム東京は、国際協同組合年に犠牲を強いられる多様な国やさまざまな立場の人たちの状況を知り、参加者とともに平和とは何かを考えます。
ピースフェス2025~「平和カンパ」に私たちの想いを寄せて~開催概要
【日時】2025年5月31日(土)11時~17時
【会場】パルシステム東京新宿本部2階大会議室(東京都新宿区大久保2-2-6)・
オンライン(Zoom)
【アクセス】都営新宿大江戸線・副都心線「東新宿駅」下車B3出口から徒歩3分
JR「新大久保駅」下車徒歩10分
【基調講演】13時30分~15時
【登壇者】セイン・カミュさん(タレント)
【定員】60人
【ボランティア体験】11時~12時、15時~16時30分(各回定員30人)
【参加費】無料
【参加団体】
■「平和カンパ」呼びかけ団体:AAR Japan[難民を助ける会]、パレスチナ子どものキャンペーン、シャンティ国際ボランティア会、シェア=国際保健協力市民の会、JIM-NET
■「書き損じはがき回収キャンペーン」呼びかけ団体:シャプラニール=市民による海外協力の会、ハンガー・フリー・ワールド、国際ボランティアセンター(JVC)
■ワールドバザール出展団体:反貧困ネットワーク
オンライン参加のお申し込み ※締め切り:5月31日(土)9時