「2024年問題」で注目 「物流がわかる」に協力
2024年2月28日
「おしごと体験」施設の紹介も
パルシステム連合会は、毎日新聞出版が発行する「月刊Newsがわかる」特別編「物流がわかる」に協力しました。「2024年問題」で注目が集まる物流にスポットを当て、商品が注文されてから家庭に届けるまでの工程を分かりやすく解説します。パルシステムが2023年8月に開設した「物流・ITおしごと体験」施設も紹介されています。
ケーキの材料が届くまでを追跡
「物流がわかる」は、小中学生向けの月刊誌「Newsがわかる」の特別編として発行されました。食品や生活雑貨などを届ける物流の役割としくみについて、密着取材やまんがなどを通じて紹介します。
そのなかでパルシステムは、宅配サービスの密着取材に協力しました。妹のためにバースデーケーキを作ろうと注文されたイチゴや牛乳などの商品追跡し、物流センターで仕分けや配送センターから家に届けるまでの各工程を写真やイラストも交え紹介しています。
そのほか同誌では、小中学生でも物流を楽しく学べる施設のひとつとして、パルシステムの「おしごと体験」施設も取り上げています。実際に物流センターで使用されているものと同じ機械を使って、仕分け作業を体験することができます。
物流業をめぐっては、トラックドライバーの労働環境を改善する法改正が4月に施行されます。これにより、輸送できる荷物の量が減少したり、それにともなう収入減からドライバーが不足したりする「2024年問題」が懸念されています。パルシステムでは、事前の仕分けやスマホ端末の導入などによりドライバーの負担がさらに軽減される配達を目指しています。
「物流がわかる」詳細はこちら
https://mainichibooks.com/zoukanmook/sunday-mook/news-2027.html
パルシステムおしごと体験の紹介、申し込みページはこちら