誰にでもどの家族にもおこりうる「ひきこもり」 経験者の声伝えるイベント 2月10日(土)<募集終了>
2024年1月23日
「わかりあう」心が広がる誰もが生きやすい地域づくり
パルシステム連合会が企画参加する「ひきこもりVOICE STATIONフェス」(主催:厚生労働省)が2月10日(土)13時から、渋谷区の渋谷ヒカリエホールで開催されます。ひきこもり経験者や支援者の生の言葉と抱える気持ちを経験がない人たちへ伝え、理解を深めます。オンラインでも同時配信します。
高橋みなみさんや宮本亞門さんも登場
ひきこもりVOICE STATIONフェスは、厚生労働省が主催し、当事者や家族会、大学など知見を有する企画委員の参加により開催します。
第1部では、ひきこもり経験のあるゲスト、演出家宮本亞門さんと支援団体の一般社団法人hito.toco代表理事の宮武将大さんを会場に招きタレントの高橋みなみさんとともに、リモートで当事者の話を聞きます。
TOKYO MXで放映した「ひきこもりボイスTV」や政府特設サイト「146万人のボイスプロジェクト」で募集した当事者の思いなどもあらためて紹介し、社会や周囲、自分自身が求める「ふつう」や「当たり前」の価値観との葛藤など、生きづらさを抱える人たちの実像を伝えます。
第2部は、ジャーナリストの浜田敬子さんをモデレーターとし、当事者や支援者のパネリストとともに2023年に開催された全国キャラバンのようすを振り返り、誰もが生きやすい地域づくりについて考えます。
イベント後は、相談会を開催します。会場とオンライン、電話での相談から選択できます。多様な価値観の人たちとのかかわりにいったんブレーキをかけ、心を休めているのは一人だけではないと伝い合える場を作ります。
多様な立場の人たちと「わかりあう」
内閣府調査によると、病気などの理由がなく6カ月以上ほとんど外出しない「ひきこもり」は146万人いると推計されています。
パルシステムは多様な立場にある人たちへの理解を広めるため、情報メディア「KOKOCARA」での記事配信や連携団体くらしサポート・ウィズの「ひきこもり女子会」開催に協力しています。
今回の企画もパルシステムの利用者をはじめ、連携団体などと協力し、より多くの人たちへの参加を呼びかけます。
パルシステムはこれからも、さまざまな状況に置かれる人たちの声に耳を傾け、誰もが暮らしやすい地域づくりを進めていきます。
ひきこもりvoice stationフェス開催概要
【開催日時】2024年2月10日(土) 13時~16時20分
【参加方法】会場参加(先着100名)/オンライン参加(YouTube Live配信)
【申込フォーム】https://hikikomori-voice-station.com/event/
【詳細ページ】https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/fes/
【イベントチラシ】https://information.pal-system.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/fes.pdf
くらしサポート・ウィズ「ひきこもり女子会@パルシステム東京」
【開催日時】2024年2月26日(月)14:00~16:00
【開催会場】パルシステム東新宿事務所2階会議室(東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿)
【定員】50人
【イベント詳細】https://x.gd/jkudb
パルシステムの情報メディアKOKOCARA
https://kokocara.pal-system.co.jp/keyword/homebody/